村田天のレビュー一覧

  • 藤倉君のニセ彼女(一二三文庫)1

    リアルな高校生たち

    元々、小説家になろうで連載されていたものを読んでファンになったので、内容は知っていたのですが、再度読んでやっぱりいいなと惚れ直しました。

    高校生男子のガキっぽさ、思春期の潔癖さ、バカなことを真剣にやっちゃう感じ、どれもこれも、高校時代を思い出して懐かしくなります。
    主人公の尚ちゃんは表情が変...続きを読む
  • 元猫又ですが、陰陽師の家で猫のお世話係になったら婚約することになりました。
    主人公の琥珀の前世が猫又、という設定に惹かれて手にしました。人物関係も複雑ではなく、良い意味であっさり読み終えました。血は繋がっていなくても両親に愛され、御影にも愛され、主人公を取り巻く人たちが良い人ばかり。清門がもっと何かやらかしてくれるかと期待してましたが、あれれという感じ(笑)
  • 王子様なんていりません! 訳あって、至急婚活することになりました。
    ポンコツロボ亜子ちゃんがほんとズレてていい。城守さんとのかみ合わないようでかみ合ってるやり取りが好き。
    会社の人もいい人。悪役になりがちな女性陣も感じが良くて読んでて楽しい。
    恋心に目覚めただけで、なんだかぐっときた。誰かを大事に思うって尊いことだなぁと改めて思ったり。
    欲を言えば、ヒーロー視点での...続きを読む
  • 俺と妹の血、つながってませんでした
    普通の兄妹とは何か?
    抱きつくなど当たり前の兄妹である光雪と久留里。
    光雪だけがは妹と血が繋がっていないことを知り、妹との関係を見直し始める。
    単なる義妹モノでなく、兄妹の普通の関係性等の、家族とは何か、に切り込んだ物語運びが良かったです。
    兄が大好きで、妹のハチャメチャな行動に兄が巻き込まれるコメ...続きを読む
  • ネクラとヒリアが出会う時
    男女交互語りで綴られる、美男美女なのに人付き合い落第生たちのボーイミーツガール。
    図書室の背中合わせの交流で顔も知らずに好きになるこの展開は、今やネットの中で出会ってリアルで会ったこともないのに恋人になるような現実を知っていると、あり得ない! とはとても言えない。
    まあ紆余曲折があっても最後には上手...続きを読む
  • 王子様なんていりません! 訳あって、至急婚活することになりました。
    第3章終わりで少し泣いて、第7章終わりでまた感動。第8章は起承転結の転。結びもよかったです。ヒロインの成長と気づきがいい感じに描かれていて、女子会?になったところもよかった。ヒーローの祖父母の家でのエピソードもとてもよかったです。とてもよかった。
  • きみに、にゃあと鳴いてやる。 わたしが猫になった67日間

    ねこの視点を楽しめる

    ねこになってるあいだの留里のしぐさや視点がとっても「ねこ」で、かーわいいなあそれでいてちょっと切ないなあとそのあたりを何度も読み返してます。
  • きみに、にゃあと鳴いてやる。 わたしが猫になった67日間

    安定感のある巧さ

    ラノベではなく小説だよな。
    そして、ストーリーも構成も巧い。
    続編出ても良いと思うし読みたい。
    マイナスな分は、期待値を込めての評価。
    伸び代あるし、表現が巧い。
  • 藤倉君のニセ彼女(一二三文庫)1

    めちゃくちゃ面白かった。
    けど、話の途中で突然偏差値ダダ下がりな底辺高校の恋愛話に思えたのは何故?
    アーパーな男とアーパーな女の音程がズレ捲くった気味の悪い変調曲を聴かされたような違和感。
    作品は間違いなく良い。
    自分の中でノイズを調整出来なかった。
  • きみに、にゃあと鳴いてやる。 わたしが猫になった67日間
    人に戻ってからの、留里の強引な告白には多少引きましたが面白い話でした。
    岸田も留里を好きになってくれて良かったです。
    本編と関係のない、作者さんのあとがきも面白かったです(笑)

    他の方の感想を読んで、別の作品も読んでみたいと思いました。
  • 贄の聖女と救済の契り 不良魔法士と綴る二度目の恋【電子特典付き】
    どう考えてもシャノンは例の相手であり(ネタバレ過多のため伏せ)一途なキャラなのではと察していたら、ですよねという。
    この一途さがなければ、ガイの言う通りの破綻を迎えていたに違いない。

    一方のリゼルカ。
    教会所属ゆえに世間を知らず、人の役に立たないと自分に価値はないと思い込んでいる難儀な性格。
    そこ...続きを読む
  • 藤倉君のニセ彼女【分冊版】(ポルカコミックス)2
    藤倉君がいい人すぎて罪悪感が半端じゃない。そうだよな。嘘で始めたらとんでもないことになるのはわかりきっているのに。
  • 藤倉君のニセ彼女【分冊版】(ポルカコミックス)1
    面白い導入の仕方だなと思った。絵は癖がなく読みやすい。藤倉君の苦労などはみじんもわからないがいい奴だとは思う。
  • クールな月城さんは俺にだけデレ可愛い2
    259ページから「碧の変化」という章があるけど、そこに書かれている彼女の心境、それ私はずっと思ってましたよw最初から。
  • クールな月城さんは俺にだけデレ可愛い
    キモいと言われてトラウマとなったわけだけど、その後の女子の行動の描写を見てると、悠はモテているのでは?と思った。