深谷信介のレビュー一覧

  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    2021.10.03 かなり刺激的な本であった。特に最後の章は刺激的。AIに牛耳られてしまうなか!
  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    哲学と広告の共通点として『概念をつくり対象の行動を変える』ということ。

    近代からの『人間中心主義の終焉』から、哲学や広告の死、人間の死まで発展する対話がおもしろく読みやすい。
  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    ― 広告と哲学の共通性。偉大な哲学者たちは卓越した広告マンでもあった。プラトンはイデアというコンセプトを着想し、2000年以上にもわたって人々に広まった。デカルトはコギトというコンセプト。「我思う」という有名な言葉。これら哲学の重要な概念は、広告におけるコンセプトに似ている。そしてこの魅力的なコンセ...続きを読む
  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    話が噛み合っていない気がした。
    抽象的なことを考える哲学と実践的な広告は話の粒度が違うので少しずれたりするのはしょうがないと思うけど、それ以上のズレを感じた。
  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    普段ぼんやりと感じていたことが、本を読むことで整理され、視界が開けたような気がします。最後まで読んで良かったです。
    自分は広告業にも哲学にも携わっておりませんので、このような内容はこれまで触れることがありませんでした。
    現在のマーケティングや広告の在り方や、SDGsなどの社会活動のフレームワークに対...続きを読む
  • ほんとうの「哲学」の話をしよう 哲学者と広告マンの対話
    たとえば『新記号論』でも広告の話はあったが、そういうのに比べるとどうしても浅い。新しい発見はないし、それほんとか? と疑わしい部分も多い。でも哲学を閉鎖的で高慢なインテリ文化から解放するという試みはある程度はうまくいっていると思う。