本多理恵子のレビュー一覧

  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    見開き1ページ目から刺さる刺さる…。
    「久しぶりに子供を預けて飲み会に顔を出しても、明日の朝ごはんとお弁当の算段をしている。結局出かけたらその分「皺寄せ」が来るのは自分自身なのだ。」
    「料理とは愛情の前に、たった一人で毎日直面している日常だ。」

    0
    2025年02月04日
  • ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ やる気0%からの料理術

    Posted by ブクログ

    毎日のご飯作りのお悩みを解決してくれる本。名も無きごはんも胸を張っていいんだなぁ。毎日のご飯作りが億劫な人に、ヒントになるかも。

    0
    2024年06月07日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主婦は料理が苦痛と感じる時があるのを知りびっくり。母は手作りで料理はとりたてて美味しいという訳でもなく、不味くもなく当たり前に家庭の味として食べていたし、ネットが普及しだすと調べて作ったり苦痛とは思わなかったが自分が大人になり一人暮らしをするようになった時、料理は絶対作りたくないと嫌い項目になる。そもそも食べるのに興味なく腹が減らなければ飲み物で充分。何故食べないといけないのかと思えるぐらい関心はないので付き合った彼氏に料理を作る、しかも昼に来て昼飯から作らないといけないのは苦痛でしかなかった。何故家で食べてから来てくれないのか文句言ってもムシ。それがイヤで別れてしまったけどこの本を読んでみん

    0
    2024年01月15日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    最初からうなずきっぱなしであっという間に読み終わってしまった。そう、料理が嫌いなんじゃないのに、料理が苦痛になってしまう理由、たくさんあるんですよね。
    後半にはレシピも載っている。一度作ってアレンジできるレシピなら、二度出しても目先が変わって良いなぁと思った。

    この本と同時に、コウケンテツさんの「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」も同時に読んだけど、その本が「しんどいけど作るにはどうしたらいいか」にも触れているのに対し、こっちの本はのっけから「作るのをやめるにはどうしたらいいか」が書かれていたのが面白かった。どっちもオススメです。

    0
    2023年07月27日
  • ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ やる気0%からの料理術

    Posted by ブクログ

    あるある!だらけ
    押しつけもなく、さらっと言いたい放題で
    すっごく面白い
    なんかコレでいいんだーと思えちゃう楽しいエッセイ付き

    0
    2022年12月03日
  • ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ

    Posted by ブクログ

    ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ。本多 理恵子先生の著書。料理上手で料理好きな人のための料理教室はたくさんある。でも料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人も多い。そんな料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人のための料理教室は数少ない。料理下手、料理嫌い、料理が苦痛な人を手助けしてきた本多 理恵子先生を尊敬。

    0
    2021年12月16日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    はじめに。で引き込まれた。私はほとんど料理を作らないが、作り続けてくれている人の気持ちに寄り添えるのではないかと思い手に取った。

    苦痛に対してはやめること。とてもシンプル。だが難しいこと。
    時間があるからできるはず。という呪縛。時間があってもできないものはできない。
    手料理だけが健康を担うと考えない。
    毎日違うものを食べるという呪縛。
    料理を評価と考えずに、料理のこと、作った思いを会話する。料理に関するストーリーを共有する。

    料理をやめるステップ。準備、決断、実践。
    作るべきと思っている料理と食べたい料理のギャップを調べる。
    過剰であればやめて、期待され過ぎている場合は代替案を作る。

    0
    2021年05月18日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトル通り、私は料理が苦痛だ。出口が見えないステイホームでさらに苦痛度は増した。料理映え、好きとは相反し、丁寧な暮らしなんてしていない。著者の言い分はまさしく、わたしの気持ちだった。

    0
    2020年12月05日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    インパクトのある題名に、著者は料理教室を主催するカフェのオーナーさんだということで面白そうと手に取りました。私自身は苦痛だ、とまで自覚したことはないものの、うきうき楽しく作れて出来上がりも美味しいラクラクの期間と、前と同じようにしたはずなのになんでこうなった!一味足りない!作るの面倒くさい!さっきお昼作ったのにもう夕飯なんて考えるの嫌だ!という負の期間が交互に不定期にやってくるよね、とは思っていました。料理は出来ないわけじゃないけど、別に上手でもない、でも食べるのは好き。料理教室を営みながら、教えるのは「料理」というよりは「苦にならないための心構えや準備や環境つくり」といった感じとのこと。私個

    0
    2020年10月31日
  • おもてなしが疲れる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人寄せ大好きとしては、ほんとにあるある!で爆笑。
    前菜2、メイン、炭水化物、副菜。確かに。人数が多いから副菜の数が増えてるだけ。作るロットは大きくなってない。確かに。雨の日の傘立て、冬場のコートかけ、近所の客の自転車置き場>うちの車をコインパーキングに移動して駐車場開放。子供専用部屋、レジャーシート、紙コップ紙皿、手づかみ可能なフード。追い出しの茶、あるいは〆のスープや汁物。
    持ち寄りは、広げてそのまま食べられるもの。包丁といえども借りない。はい。
    紫フード、あるある。(だよねー。)

    0
    2020年01月17日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「はじめに」をまず読んで「そうそうそう」と膝を打ちましたね。「作り続ける料理や考え続ける料理は愛情の前に日常」、「料理が嫌いな人は決して料理が下手くそな人ではない」、「自分だけなら簡単だけど他
    の誰かがいると途端に料理が大変になる」

    自分は料理は嫌いではないと思ってきたけれども、この本に引っ掛かったということは、案外嫌いだったのか?読んで気がつきました。自分は嫌いじゃないけどめんどくさがるタイプです。

    この本を読んで、鳥学者だけど鳥を好きなわけじゃないとか、苦手を克服しようと頑張ってるうちにスペシャリストになったとかいう話を思い出しました。

    これを読んだら「日常の料理は嫌い」と思う人はか

    0
    2019年10月15日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    27)子供が両親から受ける影響は大きい。親の意思とは別に子供は親の姿を見て心に決めたり親から言われたことを勝手に解釈しながら育っていく。ちょっとそこどいて、朝は忙しいからなどなど何となく発せられる母の言葉に料理をすることは邪魔をすることだと思った。
    52)時間はあってもできないものはできないし、仕事だと思ってもどうしてもできない時だってある。理由はない。どこを探してもやる気は見当たらない。そもそも時間とやる気があっても結果を出せないことはたくさんある。仕事のノルマしかりテスト勉強しかり。まして主婦業は孤独な仕事。愚痴を聞いてガス抜きしてくれる相手もいなければ有休も早退もできない。もちろん主婦の

    0
    2019年03月10日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや、ほんとにそうなんですよ。一週間の料理断ちは結構大変だと思う。旅行でも1週間だと自分で食べたいと思うもの。
    盛り付けの話も、ほんとによくわかる。ああ、今の人の感じ。

    0
    2018年12月19日
  • おもてなしが疲れる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポイント
    ◯倍量で作らない。時間など倍だとあわないものがある。これはいつも倍量で作り失敗で終わるケースがあったので実践したい。
    ◯掃除は、見えるところだけ、玄関、トイレ洗面所、食べる場所
    ◯無理矢理でも人数分の椅子の確保(偽でもok)
    ◯鉄板料理は5品、新しいものは作らない
    前菜2メイン1炭水化物1スープ副菜1
    ◯食べやすい料理
    ◯見せかた、盛り付け方
    反対色、高さを出す、分ける並べる、余白を残す
    ◯手土産は自分では買わない高めの常温、期限1か月以上、お酒、ブーケ、地味はNG

    アイデア
    ◯コップグラスは各自持参
    ◯一角にドリンクコーナーorカウンターに並べる
    ◯持ち寄り➡︎広げてそのまま!

    0
    2025年03月30日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    この本を読んで救われました!
    作る側と食べる側のギャップも納得だし
    ○○しなければならない という呪縛。
    時間があるから主婦だからととらわれず、
    限界と感じたなら即やめます!!
    お弁当エピソードも笑えました

    0
    2024年03月12日
  • ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ やる気0%からの料理術

    Posted by ブクログ

    笑える名言、エピソードが多かったです。
    特に冷凍庫からストッキングの話…。
    私もかなりズボラなほうですが、世の中には私などを軽く越える猛者がいるのだと励まされ、安心しました(笑)。
    本多さんがレシピを作られるときに、小さじと大さじのどちらかにしぼるようにされているというのが、工夫だなと思いました。面倒くささを感じないように徹底されてるんだなぁと。

    0
    2023年12月24日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    たまに「料理が苦痛」になるタイミングが訪れるので手に取った一冊。

    世の中にはいろんな人がいるのだな。
    「八宝菜」と「アサリの味噌汁」のくだりに登場する旦那さんたちにはちょっと勘弁してくれよ…という気持ち。奥さんが作った八宝菜の具材がちゃんと8種類あるか数えてみたり、アサリの砂出しにはちゃんと錆びた釘を使ってよねと言ってみたり…とか。
    ウチの夫がそんな風なら、「お前がスーパー行って具材8種類買い揃えて作ってみやがれ!!!」「お前が錆びた釘持ってこい!!!」と私ならバチギレしそう。
    そんな私はハナから8種類揃える気はなく、五宝菜くらいのものを「八宝菜」と称して食卓に出すし(開き直って「今日は四宝

    0
    2023年10月20日
  • ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ やる気0%からの料理術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み物として秀逸、かつ心優しい。なんか永遠に岩を押し上げては転がり落ちるギリシャ神話みたいな気分になるときはだれにでもあるのだなあ。ほんと。

    0
    2022年07月13日
  • ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらず。ありがたい。パン粉の残り、炒っておこう。いろいろ、助かります。好きでもしんどい時はしんどいよね。

    0
    2022年04月22日
  • 料理が苦痛だ

    Posted by ブクログ

    ところどころ声を立てて笑ってしまった面白エッセイ。ま、もともとレベルの高い人のサボる、手抜き、はたいしてラクではないんだけど。でも料理が嫌になったらやめて、外食やお惣菜を「視察」「研修」と呼ぶ姿勢はステキ。

    0
    2021年04月19日