若田紗希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<本のタイトル>
働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える
<本の紹介>
「なぜ働くか?」「どう働くか?」
――働くあなたがより良い仕事人生をおくるために役立つ視点がきっと見つかります。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・仕事はチャンスのかたまり
収入機会、成長機会、感動機会、触発機会、学習機会、貢献機会、財成機会になりうる。
つまらない仕事は無い。仕事をつまらなくしている人間がいるだけ。
・登山型/トレッキング型の2つのタイプによるキャリア形成
登山型:将来像が明確で、目標達成のためにそこに集中して猛進する
トレッキング型:明確な目標は無いが、幅広くいろいろな能力・経 -
Posted by ブクログ
用語や考え方に語源やそれを表す図、考え方の例が掲載されており分かりやすい。
専門用語に振り回されず事の本質を考えるためには老若を問わず有用な本であると同時に、働くこと、仕事のこと、キャリアのことを誰かに伝えるのに適している。
たとえばキャリアという言葉を聞いたことは誰しもあるはずだが「キャリアってなんですか?」と新入社員に問われたらどう答えるだろうか。
職務を円滑に遂行するための技能や知識、あるいは夢や希望、人生において成し遂げたいこと、それらの全て…。果たして問いの主はこれで満足するだろうか?
そんな時に本書の図解は非常に分かりやすく説明ができる。
個人の知識習得としてだけみると基本的な -
Posted by ブクログ
ネタバレ本のタイトル通り、働き方の「観」について、多面的に書かれている。
最初は読み進めるの時間がかかったけど、久々に手に取ってみたところ、意外といい本かも?特に仕事に行き詰まった時に手元に置いておいて読みたいかも?と思った。
★心に残ったことメモ↓
◉登山型とトレック型キャリア
→登頂を目指すか、回遊を楽しむか
→将来像が明確な人は、ひたむきにそこに集中する。将来像が描けない人は、回遊を楽しむという発想で。大事なことは、山自体を楽しんでいるか。
◉智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。(知・情・意のバランスが重要)
◉理想や信念に向かって自己を導いている人は、既に半分リーダ -
Posted by ブクログ
子育てをしながらキャリアについてずっと考えています。
初めの方は知ってると感じることが多く、何を書いた本なのかな?と思いながら読んでいましたが、後半になるにつれて真剣に読み込んでいました。
シンプルな構図と言葉で構成され、思わずメモを取りたくなる深いことばが散りばめられています。
目標と目的の違い。成功と幸福の違い。人生の苦労の意味とは。自分の選択とは。
そして、ワークライフバランスについて、私が感じていたモヤモヤが言語化されており、それだけでもこの本に出会えて良かったと感じました。
仕事ってどんなこと?と思う方や、他人や同僚とキャリアを比較して無駄に落ち込んでいる社会人、先が見えない務め