谷田千里のレビュー一覧

  • タニタの働き方革命

    購入済み

    大切なのは「主体性」!

    私は仕事はいかに自分自身が主体性を、もって働けるかが重要になると考えています。タニタが実施する「働き方改革」は、残業の削減ではなく、「主体性」をもって働ける制度づくりであることからとても興味深く、共感する場面が多くありました。


    #タメになる

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    2023年12月07日
  • タニタの働き方革命

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    谷田が新しく創設した『フリーランス×会社員のいいとこ取り制度』の話。

    新制度を活用した人、やりたいな〜と思って立ち止まっている人、新制度を聞いてびっくりした上司など様々な立場の人へのインタビュー形式で、堅苦しくなく読みやすい一冊でした。

    フリーランスという言葉が流行り、「フリーランス最高!君も雇われてないで自分で稼げるようになろう!」という本が散見される中で
    「フリーランスやりたい人はやってね」「会社員の方が合う人は会社員が良いんじゃない?」「で、タニタ的にはどっちも出来る制度を作ってみたよ!」からの「結局は好きな働き方を選べば良いよ、自分の人生だから」という結論。
    凄く好きです。

    良い

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    2019年12月16日
  • タニタの働き方革命

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    社員が会社を退職して個人事業主として契約しなおしたら、社員と会社の双方にメリットがあるはずという仮説。

    その仮説が正しいことを実際にやってみて証明し、世に広めていこうとする姿勢に敬意を抱いた。

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    2019年07月23日
  • タニタの働き方革命

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    フリーランスと社員のいいとこ取り。
    課題もあるんだろうが、閉塞感の
    ある日本の働き方の風穴の一つだと
    思う。

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    2023年01月08日
  • タニタの働き方革命

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    個人的にはなかなか面白い内容でした。タニタの社員が個人事業主としてタニタとビジネスをする(個人への業務委託)ことで、年収を上げ、さらにはそれがワークモチベーションの向上に繋がるのではないかという大きな実験について書かれている。
    面白いのだが、これが出来る会社は主に規模面で限られてくるんだろうなとも感じた。

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    2021年02月14日
  • タニタの働き方革命

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    ネタバレ

    世間では何かと”働き方革命”なる言葉が闊歩している。もちろん、長時間労働により健康が悪化したり生活に支障が出てはいけない。しかし、何が何でも残業は禁止、といった風潮はいかがなものか。もっと働きたい人もいるだろう。このままでは日本はどうなるのか。
    そんな日本の将来を憂えて、谷田社長は「日本活性化プロジェクト」と題して、独自の働き方改革に手掛けている。
    フリーランスと正社員の中間といったイメージだ。
    会社に守られているうちは、自分を磨く努力を怠ってしまうし、お上からしてもらうのが当たり前になってしまう。大企業が倒産する時代、自分の身は自分で守る。自分のスキルを磨き上げ、会社から求められる存在になら

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    2020年08月01日
  • タニタの働き方革命

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    私が共感できた部分は
     ①業績悪化&将来懸念される 人材流出を防ぐ手立てを考える必要がある。
     ②優秀な人材は囲い込めない時代
    である。

    共感が出来なかった部分は
     業務委託契約を解決策とした点 である。
      →日本はフリーランスには不利な制度(社会保険制度、ローン審査)が多く、リスキー。
      →成果主義制度を取りつつも、ドラスティックに年齢と報酬を逆転させている会社は多くはないので 優秀な若手に対して賃金テーブルを無視した高額な報酬を支払うことができる点は魅力。

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    2019年11月14日
  • タニタの働き方革命

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    会社が仕組みを変える必要があり経営者視点では良いかと思うが労働者視点では、『こういうのいいなぁ』と思うくらいしかできないかな。

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    2024年06月24日
  • タニタの働き方革命

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     「日本活性化プロジェクト」。株式会社タニタが行なっている、従業員の個人事業主化プロジェクトのことです。本書はこのプロジェクトについて、タニタおよびその社長が記したもの。プロジェクトの目的や制度内容、発足から3年目を迎えた時点での課題などが明らかに明らかにされています。

     読む前に、気になることがありました。社員と会社を取り巻く法律関係に、どう折り合いをつけたかという点です。プロジェクトが一部で「脱法行為」と指摘されるのも、これに起因します。

     私は税理士ですので、とくにプロジェクトメンバーに支給された金銭の税法上の取り扱いが気になってしょうがありません。社員に支払う給料と、個人事業主に支

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    2021年04月26日
  • タニタの働き方革命

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    ネタバレ

    働き方改革は、残業削減・有休消化の義務化等ばかりにフォーカスされることが多く、生産性の向上や本当の意味でのワークライフバランスの充実に目が向けられていないことを不安視してタニタの社長が始めた活性化プロジェクトの話。
    会社員とフリーランスのいいとこ取りするのが活性化プロジェクトで、これからは会社と主体性を持ち自ら成長する個人とがより対等な関係を結ぶ時代になるとの考えもある。

    自分自身、今はメンバーシップ型での雇用形態ではあるものの、いつまでその形態が続くかは本当に分からないので、ジョブ型雇用に移行されても生きていけるようにスキルアップなど図っていこうと改めて感じた。
    その企業で処世術により出世

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    2020年08月05日
  • タニタの働き方革命

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    社員ではなく業務委託で同じ仕事を継続する新しい働き方の選択肢の事例。
    事業が傾いた時に真っ先に出て行くのは優秀社員たち。社員ではなく業務委託として関係ができていれば失うことはないかもしれない。
    従業員の高齢化と年功序列的人事制度による人件費の高騰への対処ではなく、前向きに挑戦する社長が素晴らしい

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    2019年07月19日
  • タニタの働き方革命

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    タニタが働き改革という言葉がはやっている中で何をしたのか、
    どんなきっかけで進めていったのか詳しく経営者目線で書かれています。
    残業を減らすではなく、社員のモチベーションをあげたり、収入に見合っているという報われた感をどう
    感じさせるか試行錯誤しながら一つのアイデアを進めていく様子が、
    確かにAIに仕事を取られていく中でそういう考えは大事だが、
    そもそも仕事中心に生きていない人や好きなことがわからない人にはやっぱり厳しい世界だなと感じました。
    なかなか真面目に書かれているので、さらさらーっと要点を読むよりは
    しっかり読まないと内容が入らないタイプの内容でした。

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    2019年07月13日