ボンベイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレすごく心が楽になった。
自分だってお母さんが笑顔でいてくれるのが一番良かったのに、いざ自分がお母さんになるとすっかり忘れて、怒ってばかり。
最後のどんな時もお母さんを一番に思って欲しい、いろんなことを我慢して犠牲にしてきたのに…のところで思わず泣いてしまった。
そんな風に子どもに思ってほしいわけじゃないのに、ついそんなことを考えてしまっていることがたくさんあるなと。
頑張っているから認めてほしいじゃなくて、まずそんな自分を自分で認めて、子どものこともひとりの人間として尊重出来るようになりたい。
怒りっぽい自分も変われると信じて、ノン怒チャレンジ始めてみよう! -
Posted by ブクログ
<感想>
現役ママさんの育児エッセーなのだが、個人的には自己啓発本として読んだ。
家族が望んでいるのは明るい空間なのに、誰にも期待されていない高い基準を設定し、日々イライラが募る筆者。基準を修正することで楽になるし、誰も困らないことに気づいた時の「気づき」を一言で表現した言葉が秀逸だ。
「死なせない育児」。
本書は子育てがテーマだが、主語を自分に代えれば「自分を死なせない人生論」として読むことも可能だ。
「死なせない」が基準なら、人生はまた違った風景を描いてくれる。
<アンダーライン>
★★★子どもも親も「死なせない」が最重要ミッションの育児です。
★★最重要ミッションは「死なせない」だから -
Posted by ブクログ
出産後、母はいかに追い詰められているか、その状況を少しでも良くするための行動、マインドについて気づきが得られる本でした。
また、これから子どもと接する際に取り入れたい行動についても学びが得られる本でした。
・子どもに選択肢を与える
→人間の幸福にとって自分で決めることができるという感覚が大切。自分の頭で考えて自分で決める力を養う。
・没頭させる
→集中して何かをしているときには子どもの脳はフル回転している。子どもの集中を邪魔しない。
・言葉に気をつける
→脳は主語を理解できない。ネガティヴな言葉は子どもにも自分にも影響するが、ポジティブな言葉も子どもにも自分にも影響する。 -
Posted by ブクログ
ホットクックやドラム式乾燥機を使ったり、夕食を簡単にしたり、そんな工夫は私自身既にやっているのでその点では特に参考にはなりませんでした。
私も著者さんと同じくらい手抜きで家事をやっているし、100%全力で子供と遊んだり向き合えてはいないのですが、そのことに罪悪感を持たなくて良いよ、というメッセージが伝わってきました。
出来るときに頑張ればいいし、出来ない時はお母さんを優先して労ってあげて良いんだな、と。あとこんなにズボラなのは私だけかと思ってましたが、働くお母さんはどこも同じだなと安心しました。
著者さんが読書家のようで、作中に紹介されている本も読んでみたいです。 -
Posted by ブクログ
Twitterやインスタのインフルエンサーさんの著書。「死なせない育児」をテーマに家事育児の考え、知恵などをSNSに投稿、それをまとめた一冊。
「ふーん」というものから「なるほど」と思うものまで様々。以下「なるほど」の抜粋。
・お金で解決できることは惜しまない
・残り体力別ごはん
・パジャマで寝なくてもいい
・今日だけは絶対に怒らないと決める
など。
いまは「死なせない育自」に変えたそう。
よく言われることだけど家族を笑わせるにはまず自分が笑うこと。真四角なわたしにはなかなかハードルが高い話なんだけど、でも参考にしたいと思うアイデアが詰まっている本だった。 -
Posted by ブクログ
SNSで話題のボンベイさんの著書。元々SNSをフォローしているので思ったことですが、この方の良さはSNSでみんな見てほしい!ってこと。
確かに、本にするにあたってお部屋が綺麗な写真だとかこの人はそれでも頑張ってる方だとか色々感想も見たけど、
「本当に死なせない育児」をリアルタイムに発信してる方なんだよ、と言いたい。
確かに本を読む方に伝わるように色々と全体的な考え方なども書いてあるので、具体的なことは伝わりにくいかもしれませんが、わたしは実際SNSの投稿でホッと安心したことがありました。
本としては、読みやすい文体文章量を心がけたとのことで、するっと読めた印象でした。
具体的なスキル、という