洞田貫晋一朗のレビュー一覧

  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    すごく面白かった。
    →美術館のSNSではあるけれど、運営する上で必要な考え方を学べたし、大事な考え方は軸としてどれにも当てはまる。
    相手の立場というマーケティングは、媒体がなんであれ変わらないが、SNSだからこそ、それぞれの違いをみて特徴に合わせて活用する。
    マーケティングは現場のことをわかっていないと上手くできない。SNSという対無限のマーケティングであれば余計に。
    だからこそ、トライアンドエラーを繰り返して消費者の反応を見る必要があるし、コツコツと努力をすることが大事。
    その努力がマーケターに必要なんだなと感じた。

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    2022年04月20日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    あるイベントで、SNS運用に関してこの本は良いという評判を聞いてすぐに手をしました。
    森美術館が、SNS運用で来場者数を獲得してることは知らなかったのですが、かかれてる内容がとてもロジカルでなるべく誰でもできる方法論がかかれていて、とても良かったです。

    宣伝ぽさを出さない工夫や、著作物を扱う難しさもかかれていて、かなりお役立ちの本ではと思います。

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    2020年01月06日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    実際の企画展での経験を用いて、より具体的な情報を提供しながら美術館のマーケティング戦略について教えてくれた本。美術展に限らず、企業のマーケティングを行う上での心得が詰まっていたため実際に役に立つこともありそう。

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    2022年11月04日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    美術館の「中の人」として、SNSでの発信の仕方について書かれている本書。

    基礎的なことをとても大切にされており、応用を求める方には少々物足りないかもしれませんが、「やっぱり基礎って大切だよね」と、納得しながらサクサク読み進めることができました。

    森美術館を訪れたことがありますが、良い意味で美術館「らしくない」美術館だったと感じたように思います。その場に居る時は美術館だということを忘れていたくらいです。そんな、オープンな雰囲気のある美術館は、こうやって作られていくのだなぁと、少し覗き見できた気がして、最後まで興味深く読ませていただきました。

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    2022年07月19日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    ネタバレ

    日本トップクラスのSNSフォロワー数を持つ森美術館の運営担当がSNSを通じた集客施策の考え方をまとめたもの。
    例えば来場者が積極的に投稿するかつ統一したハッシュタグで拡散するようPOPを掲出したり、そのハッシュタグは略称ではなく正式名の方が広がる‥などの経験を基にしたテクニックの記載もあるが、ほとんどは運営する上での心得的なもの。中の人だからといって奇をてらって反応を増やすのではなく本質的に告知につながることを地道にコツコツ行うなど当たり前といえば当たり前だが、SNSと聞いた途端に忘れがちなポイントを気づかせてくれる。
    ‥という意味では次々に目からウロコの情報が!というわけではないですが誰にで

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    2022年06月20日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    ネタバレ

    ブックカフェにあった一冊、とても有益な本だと思いました。
    森美術館・森ビル創業者の森稔氏の『文化・芸術は経済の上にあるべきものである』の理念がある前提の本だと思います。
    それをどうSNSで展開したらいいのか?が書かれた本。
    派手なことやすごいノウハウはありません、愚直にという表現が正しいと思います。

    SNS広告の営業をしていると、どうしてもどうやって認知してもらうかをよく考えるのですがとても勉強になりました。

    以下は読書メモです


    イントロダクション

    ハッシュタグは長さに関係なく正式名称にしよう

    SNSは個と個の関係を構築しコミュニケーションをとること。

    家族や友達にはなしかける感

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    2022年03月06日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    最初からマーケティングばかり意識していると、誰の心にも刺さらないものになるか、あるいは一過性の流行で終わってしまう
    ↑真剣なモノ作りや表現の世界において

    カメラマンが撮ったキラキラの写真で宣伝されちゃったらリアル感無くなっちゃうかもしれない
    中の人に期待するとしたら
    その人が感じた丁寧なテキストがいい

    発信する中の人がこちらの気持ちになって考えてくれて嬉しい
    押し付けじゃなくて提案してくれるスタバのSNSいいな

    自分たちの商品でお客さんにどうなってほしいのか、自分たちのサービスで社会をどう変えたいのか
    そういった志、理念を持ちたい

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    2022年03月05日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    ネタバレ

    SNSのマーケティング関係の本には少しアレルギーがあるけれど、、、自分のやってきたこと、考えてきたことを、熱い想いを秘めながらたんたんと綴ってあるこの本はなんだかとても好感が持てた。

    SNSの情報に触れることで「むしろ本物を見たくなる」という考えた方やレポートまでが仕事!という「社内への共有の大切さ」、個人以外のSNS運用をする人が重きをおくべきポイントがとてもわかりやすくまとまっていてよかった!!

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    2020年05月15日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    やはり現場の担当者の実践報告は説得力がある。ソーシャルの運営は楽ではない。中の人になるとどうしても成果を出そうとしてしまい、ソーシャルの向こう側の人の気持ちを忘れてしまう。そうなると相手にされない。ソーシャルメディアでマーケティングしようとする人は一読の価値あり。教科書になる。

    以下はメモ
    ・家族や友達に話しかける時と同じ気持ちで投稿を考える
    ・必要としている情報を淡々と投稿する
    ・アップする写真は自分で撮る
    ・ハッシュタグは長さに関係なく正式名称にする
    ・目に飛び込んだ一瞬のインパクトが大切
    ・一番伝えたいことを1行目に書く
    ・4Sは避ける
    ①政治、思想②スポーツの勝負け③宗教④性
    ・KP

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    2020年05月06日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    企業(組織)広報人にとっての処方箋。
    森美術館の、SNSとの向き合い方とその実績がよくまとめられている。

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    2019年10月03日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    フォロワーを、塊ではなく、一人一人の呼吸を感じるように発信する、
    といった話で、オンラインゲームの間合いを例え話にされていたのが印象的でした。
    マーケティングをしていると、つい狙ったりしがちだけど、あくまで、相手の欲しい情報を共有するところまで。
    北風と太陽でいう、太陽みたいな。

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    2019年09月29日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    ‪六本木ヒルズにある森美術館のSNS運用担当者がその裏側を明かした一冊。単なるバズらせ方ではない経験則から来る“テクニック”が興味深い。撮影OKという方針(これも海外では普通と聞いて驚いた)からインスタ映えが戦略の中心かと思っていたので、ともすると地味で堅実な戦い方は意外だった。‬

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    2019年07月21日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    ハッシュタグに略称は使わない。
    キャラに頼らない。
    中の人の個性で引っ張り、属人化させない。
    温度と気持ちが伝わる投稿。

    ・・・などなど、読みやすい文章の中に、ツボが詰まった本です。

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    2019年06月27日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    SNSで有名な森美術館の中の人が、どんな考えでSNSを発信しているのか気になり読みました。

    内容は、撮影可能な美術館の取り組み、SNSのあげ方の注意点などが書かれていました。

    バズることを狙うのではなく、1人1人(家族のように大切に)と対話することを意識しているという言葉が一番印象的でした。

    SNSでは、よく見せようという気持ちが強くなりがちですが、1人1人との対話の意識がある投稿を続けることで信頼が生まれる。

    継続は、力なりですね。

    東京に行く時には、一度訪れてみたい美術館となりました。

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    2025年09月18日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    2021.12.30 年内最後、今年も読み終わった。SNSの運用に関する中の人のお話はとてもよく理解できた。実際はいろんな分析や発信の手間など大変なんだと思うが、簡単にやっているように書かれていた。個人的な興味もあるが美術館はやはりとても刺激的だと思った。

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    2021年12月30日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    テクニックに関する記載もあるが、どちらかというとマインドセットに関する内容が中心。「バズる」「映える」ことを目的にせず、本質的な部分で何を伝えるべきかを追求し、地道にフォロワーの信頼を得ていくことが近道になる。

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    2021年06月02日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    p107
    知っているからこそ本物を体験したくなる
    スマートフォンの画面で見る作品と実際の美術館で見る作品は別物
    →体験したからわかる。
    もちろん一つ一つの作品の、本物だからこそもあるけど、一気にその世界に浸れるところも展示に行ってみて、ならでは。

    個人的には、
    森美術館やSNSをそんなに多用してなかったせいか、あまりこの本の内容や事例がしっくり来なかった。
    ただ、コロナになって、
    いろんな美術館や展示がオンラインになったので
    また続編とか記事があれば読んでみたい。

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    2021年01月06日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    同館のSNSは「堅実だな」と思いこそすれ突飛な印象はなく、しかし多くのフォロワーを抱えているのだが、まさに「やるべきことを堅実に」やった結果なのだなぁと分かった。

    それが如何に難しいかはよく知っている。基本的に地味で地道、トライ&エラーを繰り返すのが広報という仕事だが、その中でSNSに於いても最適解を探る諦めない姿勢が大事だな、と。コンテンツの宝庫である美術館をどのように切り出していくのか、それを考え続ける重要性を思う。

    また、森美術館を作った森稔氏の理念が記され、それも良い。

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    2020年10月26日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    まさに企業アカウントの中の人をやっているわたしには教科書的な本。
    プライベートのアカウントではあたりまえにできることが、仕事になるだけで、型にはまってカクカクになってしまうのが悩みでした。
    SNSの運用は楽しそうと思われがちだけど、効果があると思われるためには結構頭を使わないといけない。
    けれど一番大切なのは、スマホの向こうにいるお客様を大切に思うこと。
    シンプルだけど、それが大切なんだと改めて分かりました。

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    2020年10月06日
  • シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略

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    森美術館のSNS戦術本。
    炎上案件でよく見かける、発信者の自分語りやツイートでの口喧嘩という
    正気を疑う案件を成功事例と比較することで考察しようと読んで見た。
    重要なのは「真摯なもの作り」しかないと、改めて痛感する。
    良いものを作るだけでは客は来ないが、やっぱり良いものでなければならないのだ。

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    2020年02月13日