シャンタル・プラモンドンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プラスティックがこれほどまでに身体や環境に影響を及ぼしていることが驚きでした。これを読むと、プラスティックを減らしたいという思いになり、アクションを起こしたくなりました。一人ひとりの削減は小さいと思いがちですが、消費に占める割合は意外と高く、消費者がどんな選択をするかで地球を守ることに繋がると思えました。
例えば、エコラップを使って、PVCのラップをなるべく使わない。
コーヒー店にコーヒー缶を持っていって、それに入れてもらう。
容器を持っていって、量り売りのものを買う。
日本でもエコバッグがあたりまえになってきたように、過剰包装のない買い物があたりまえになってくれば、プラスティックの全体量が減 -
Posted by ブクログ
プラスチック削減やエコに関する入門書。日本はまだ遅れている部分が多く、この本から学ぶことはたくさんありました。今までエコについては芸能人や他の人の知識に頼っていましたが、この本で詳しく学べます。日本人は一度これを参考に読み、自分の出来ることを見つけ、1つでも生活に取り込んだほうがいいと思います。
初めて聞く単語が多く、1度で全部を完全に理解することはできないと思う。でも今まで疑うことのなかった着眼点を持てるようになったので、今後の買い物の選択の指標として、ある程度参考にしたい。
著者は海外の方だが、訳者の方の尽力もあってか、日本の現状についても触れてくれているのが有難い。 -
Posted by ブクログ
プラスチックというものが昔からあまり好きではなかったこともあり、環境問題なども少し考えているので読んでみたい!と思っていた本。
そしたら先日、プラスチックの恐ろしさについてのドキュメンタリーを見て「今読まなきゃ!」と思って読んでみた。
いや~もう思っていたよりも恐ろしいことになってる!!
マイクロプラスチックの恐ろしさからは地球上のどこにいても逃げられないぐらいになっているという現実!
「いやいや、そこまでなってるならあなたが減らしてもどうにもなんないんじゃないの?」なんて言う人もいる。でも一人一人が気を付ける量は少ないとしても活動として広げていくのは大きな力になるんじゃない?と思わせて -
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Posted by ブクログ
テレビでマイクロプラスチックの漂う海を取り上げていて衝撃を受けこちらを読んだ
食べ物には気をつけているつもりでも 容器や食器や抗菌されたテーブル周りや部屋の壁紙、床…あらゆるものから出ている空気に漂う有害な化学物質を吸い込んでいる
そういう積み重ねが癌などの病気につながるのだろうか
レトルトパックなどはあまり購入しないが、以前はなかったもので最近本当に増えている気がする
ラグがナイロンだったので早速変えた
掃除の洗剤も地球に優しいものが出てきているが、それを入れるスプレーボトルがまたプラスチック。
少しずつ代替ができるものから変えていこう
テフロンのフライパンもかぁ…
子供のう -
Posted by ブクログ
私の生活をガラッと変えてくれた本。これまで自分の出すプラスチックゴミの多さを嘆いていたが、どこから取り組めばゴミが減らせるのか、ありとあらゆるインサイトを与えてくれる。また、昔は気を付けていたプラスチックの毒性について、すっかり慣れ切って気にしなくなっていたことを反省。
買い物袋を減らすだけで海洋ゴミは減らないと言って、買い物袋有料化を皮肉る向きもあるが、レジ袋有料化は最低限のこと。そこから食品トレー、ペットボトル、ストロー、ラップ、プラスチック包装の物を断り、避けるのはもちろん、例えば飴の包装が風で飛ばされたら川から海に流れ込む可能性があるとか、どういう消費行動(テイクアウト、コンビニで適当 -
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2019.7.3
自分で調べていた知識(特にプラスチック成分のところ)により深みがついた!なんで自分が環境に良い暮らしがしたいとか、ゴミを出したくないのか?と問われると論理的に回答ができない ただただゴミが醜いし、プラスチックも美しいと思えないからだと思う 感覚的に嫌だと思っていることに理由が与えられて説明されて納得がいっている?化粧水を手作りしたりシャンプーバーを使ったり、ステンレスの水筒を持ち運んだり、エコバッグなんかは実践している 次はもっと、長期的に使うものの改革をしていきたい
収入が落ちて、税率は上がって、個人で使えるお金が少なくなるからこそ、個人が何にお金を使っているのか?がフォー -
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Posted by ブクログ
家のゴミを削減したくて読んでみた。
4割ほど読んだ時の感想は『極端だな、全部実行すると仙人みたいな生活になるな』と感じた。
「プラスチックから滲み出す化学物質の危険性」の項目では「プラスチックの化学物質でガンになるやホルモンバランスが乱れるなんて大袈裟な…」と読んでいて思っていたが、それらには学術的論文がきちんとあって、微量な化学物質の継続的接種を続けているとジワジワと症状が出てくるというもの。
熱せられた車内に置いて熱でプラスチックが劣化して、劣化しプラスチック微粒子が滲み出たペットボトル飲料などが例らしい。(文字にするとなんだか胡散臭いけど) ペットボトル、缶飲料の摂取はゴミと健康の観点 -
Posted by ブクログ
ネタバレ生活に溢れるプラスチックについて、あまりに知らな過ぎた。特に食品包装容器を通して口に入るプラスチックについては、できるだけ避けるようにしたい。熱を加えることで様々な添加剤が漏れ出してしまう。プラスチック包装容器のみならず、ラップやプラスチック製の食器(子ども用に多い!)も然り。ご飯をラップに包んで冷凍する場合、必ず温め直す、これは早々にキッチンペーパーに変えた方が良さそうだ。
ペットボトルや哺乳瓶、水筒、フッ素加工のフライパンなど、化学物質の危険性を挙げるとキリがなく思えるが、知った以上は変えていこうと思う。何より、物を買う時には原材料をしっかりチェックする習慣をつけなければ。
子ども用のお -
Posted by ブクログ
【プラスチックの問題がどういうことなのか、よく分かる】
最近ゴミ問題でプラスチック削減が叫ばれているけれど、プラスチックの問題はゴミだけじゃないことを知りました。人の健康を害する可能性があるプラスチックをなるべく避けたいなとあらためて思わせてくれた本です。
著者はアメリカのご夫婦で、プラスチックの危険性についての記述は信頼度の高い情報から引用されていると、翻訳者の方のあとがきにもあったので、安心して読めました。
ただ、読んでいくと、生活の中からプラスチックをゼロにすることは本当に難しいことが分かります。紙コップにもプラスチックがコーティングされているのも初耳でした。
本の中には、日常で -
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Posted by ブクログ
プラなし生活を、日本で実践するには、なかなか大変だ。以前の職場が地球環境や生態系について学ぶ機会の多いところだったので、一通りの知識は得ていたつもりだが、付け焼き刃だった。現在進行形で課題も増えている一方で、対する取り組みも増えていることを知る。
化学物質過敏症気味なために、プラスチックにも多少は気を付けていたが、これからは、可能なかぎり挑戦してみたい。新しい職場で見聞きするプラゴミの多さには目をつぶるしかない。結局は消費は個人の嗜好に委ねられているからだ。コンビニを使うなとかプラケースに入った弁当を食うなと、目の前の人に向かって指図する権限はないのである。ただ、気づくきっかけをどう作るかは -