「つらいことが おきたときや、ものごとが すすまないとき、それでも こえていく こころが みちを きりひらく」という家族の言葉や生きる姿勢を受けて、「わたし、こえていける」と思えるようになるまでの主人公の子の素直な努力がすごい。
子どもはよく親を見てるんだなぁ。
平々凡々な自分はせめて「いっしょに、ここを こえていこう」と言える親でいよう。「ひとりでは くじけそうなときも、だれかと いっしょなら たっていられる」のだから。
勇気を与えてくれる言葉を聞きながら8歳の息子は寝落ちして、最後のページをこえられずw