前田重治のレビュー一覧

  • 良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理

    Posted by ブクログ

    2019年作品。著者を知ったのは、もちろんザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」を聴いた時でした。当時の私は小学校低学年。歌っているのは人間なんだろうかと不思議でした。テープを早回ししてレコードにしたものだと知り驚きました。革新的なレコードでした。この本は、友人であり人生の先輩でもある前田重治氏との共著です。3部から構成されています。第一部では、著者の作詞した20曲の歌詞について、前田氏が考察し著者がコメントすると言う内容。第二部は、著者の自己分析。第三部は、前田氏と著者の対談。私が面白く感じたのは第一部です。彼の曲はコミックソングに類するもの・女性目線の優しい可愛いもの、多彩で

    0
    2022年09月03日
  • 良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理

    Posted by ブクログ

    同僚であった前田氏とのやり取りを重ねつつ、きたやまおさむが自身の深層心理を自己分析したもの。全体の3分の2を占める第一幕では、自身の作品を一つずつ取り上げながら構成されていて、フォークルメンバー内での「三角関係」なども率直に語られていた。

    0
    2019年05月24日
  • 良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理

    Posted by ブクログ

    フォークル時代は小学生低学年だったので全盛期をよく知りませんが、2010年の嘉穂劇場には行きました。『コブのない駱駝』をもっとしっかり聞いておけばと後悔しています。
    私もあれやこれや手を出す二面性・二重性・アモルファスなタイプで、むしろそれを楽しんでいます。

    0
    2020年09月21日