中村彰二朗のレビュー一覧
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地方をめぐる状況が全然好転しない中での一筋の光、、と言うと言い過ぎかもしれないが、前段のコンセプトのところから魅力的な取り組みと感じる。
ただし本質的には会津若松市を相手にしたコンサルの客商売であることに留意せねばならず(営利企業である以上当然なのだが)、暮らしの「スマート化」で犠牲になるものにつ...続きを読むPosted by ブクログ -
会津若松市が取り組んでいる市民主導型のスマートシティプロジェクトは、まさにSociety5.0そのものであると言えよう。ビッグデータプラットフォームを整備し、さまざまなデータを収集・分析。最先端の技術や知識を持つ企業や団体とコラボレーションすることで、オープンイノベーションを起こしている。市民の暮ら...続きを読むPosted by ブクログ
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現在のスマートシティについて、会津若松の事例でわかりやすくかかれている。
それにしても、アクセチュアは、ビジネスがうまい。
新たな取り組みには、必ず絡んでいる。
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アクセンチュアが震災を機に、会津を震災前より、よりよく再生するために、コンサルするだけでなく、乗り込んで行って実践した記録。なぜやるのか、どうやってやるのか、何をしたのか、これからなにをするのかが明解になっていて、わかりやすい。Posted by ブクログ
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スタンス、プロセス論は非常に参考になる。
p131は非常に重要な論点であるが、やや抽象的な論になっていた点は残念。
→解はケースバイケース種々多様ということか。
大企業で地域協創に関わる際は、ヒアリング後のサイクルを意識。課題起点で解決の方向性を考え、見通しを持って再議論。
日本をどうしていきた...続きを読むPosted by ブクログ -
アクセンチュアがエンジンとなって推進されている。出口はどうなっていくのか?いつまでも関わり続けるのか?地方自治体に引き渡された以降はどうなって成長して行くのか?10年20年先の姿をどのように描いているのか、本の中では分からない。Posted by ブクログ
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3.11から時間をかけて積み上げてきたスマートシティ構築の事例集。
多くのプレーヤーが参画することで、複数領域でのデジタル化が実現。他地域では別の展開が必要だが、会津若松の特徴も考慮して参考。Posted by ブクログ -
東日本大震災からの復興のため、アクセンチュアが福島県会津若松市において実践したスマートシティ化の方法・過程について図を用いて分かりやすく解説されている。
また会津だけでなく、現在日本が抱えている地方創生という問題について、会津をモデルとして、今後どのように対処していくべきかについて考察されている。
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