ゆらりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ある日突然、体が鉛のように重く動けなくなる…その病名から誤解されやすい『慢性疲労症候群(CFS)』。
専門学生時にこの病気を発症し、現在ほぼ寝たきりの状態の著者の10年間の闘病生活を漫画で発信したもの。
『慢性疲労症候群』…はい、知りませんでした。例にもれず字面から現代病の一種かななどと思いました。が、読んでみると、こんな可愛らしい漫画からは想像できない壮絶な苦しい病気でした。若くしてこのような苦しい状況に置かれ、人生の大半の望みをかなえなれないような生活を強いられるとは、なんとお辛いことでしょうか。
周囲の誤解に傷つけられ、公的な援助も満足とは言えない病気であること。なにより寄り添うことの -
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よく理解できました。
こんなに大変な病気があるなんて全く知りませんでした。この本は自分も含めて医療関係者は特に読んでおくべきだと思います。勉強になります。作者が体験してる病状が分かりやすく表現されていておまけに漫画のキャラクターも可愛い。ゆらり先生、お辛いでしょうが心から応援してます。