ボフミル・フラバルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・チェコスロバキアの文学。
・訳者の阿部賢一先生を交えた読書会に参加
・作者のボミフル・フラバルさんはビール工場でうまれた。
・好きな言葉
わたしが保守し自分自身で砕いた敷石で補修しようとしていた道は、わたしの人生に似ていた。背後には草がぼうぼうと生えていて、道の先にも生えていた。けれどもわたしが作業した区間だけは、わたしの手の痕跡が残っているようにおもえた。・・・
・給仕見習いから、百万長者になり、戦争で全て失って道路坑夫になった主人公。他人に認められたいってとこから自由になった最後が感動したな。
・ビール工場にフラバルのプレートが掲げてあるそうで本人の希望で犬のションベンがかかる高さって。