タケカワこうのレビュー一覧
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柏葉幸子さんの『霧のむこうのふしぎな町』『地下室からのふしぎな旅』『天井うらのふしぎな友だち』の愛蔵版。偶然丸善で見かけて、即購入。
『霧の〜』と『地下室〜』は小学生の時に友達に教えて貰って、それからずっと大好きなお話。娘が小学四年生の時に青い鳥文庫版を貸してあげて、娘のお気に入りに。
『霧のむこうのふしぎな町』は『千と千尋の神かくし』の元になったと言われてます。『霧のむこう』も『地下室からの』も日常から一歩踏み出しただけで全く違う非日常の世界に行ってしまうお話です。誰にでも起こりそうな不思議の入り口が、想像力をかきたてます。小学生の時に読んで良かったと思える本です。
『天井うら』は初めて読みました。少し設定が難しいような気もしますが、読めば読むほど切なくて、、、私も忘れてしまった事が色々あるんだろうな。
小学校四年生以上にオススメです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ買ってしまったー。文庫はもってるんだが、霧の向こうのふしぎな町以外は読んだことなかったから、まあいっか、表紙の色がほんっとに綺麗なので、愛蔵版だしね、本棚にあると素敵だしね。
まずは霧の向こうの不思議な町。
何度となく読んだのに、細かいとこをすっかり忘れていた。読みながら思い出した。太らないお菓子、しゃべるオウム。皿に変えれられてた王子、これはオズからかなー。
必要とする人にはすっごく近い魔法使いの子孫の町。
こっちの方が古いけど、ピコットばあさん、湯婆婆みたい。ジブリで千と千尋が一番好きなんだけど、その源泉はここにあったのかも。
この夏ゆっくり読もう。
お話はあとふたつ。
「地下室からのふしぎな旅」
映画のほうが先。結構色々違うけど、どっちも好きだな。
映画はあっちの世界の色彩がめっちゃ綺麗で原作のエッセンスを視覚的にはっきりと表しているなあっと思った。
もこもこふわふわヒツジかわいい。
おっきな金魚たちのシーンとか原作にはないけど印象的でステキ。
水きりの儀式に対しての王子のスタンスとかはもう全く別ものだったけど。
映画版の方が思春期の悩み、的な。
2人の心持ちがリンクするとこが映画的カタルシス。
原作の方は自分でやりたいことはもうはっきりしていて、
ただ、身体の方に問題があるだけで、それが解決した今、もう前に進むだけだよな
でもこれからもあっちの世界に行けるみたいだから、その後いろいろ話を作れる可能性はある。
結構盛りだくさんな楽しいお話でした
ラストは「天井うらのふしぎな友だち」
ちょっと古めの家に引っ越してきた姉弟が突然出会ったのはなんか変な4人?組。
彼らはなにかしないといけないことがあるらしく…っという話。
天井のないいえに屋根裏を自分たちでつくって住み着いてしまうのが不思議キャラクターでなく、いや不思議は不思議なんだが、なまってるおっちゃんだとかふくよかなおばちゃんキャラ、というのがなんかおもしろい。
物語としてはこれが一番地味で古い感じがした。
でも3作目なんだよなあ。
弟の了が何かっつーっとだから女ってのは、というセリフを言うのが、もやもやするっというか、イラッとする、というか、気持ち悪かった。時代的なものかしら?
小さい頃の心を自由に遊ばせることができる、というのは確かかもなーー。
でもそんなに子どもの自分と今の自分は変わってない気もする。
ただ、怖がりで人見知りな小さな自分を自分で守れるようにはなったかなー。 -
Posted by ブクログ
「霧のむこうのふしぎな町」1975年
「地下室からのふしぎな旅」1981年
「天井うらのふしぎな友だち」1985年
3作品を合冊にした愛蔵版。どれも味わい深くて読んでいて安心感があります。存在は知っていたけれど読んだことなかった。「千と千尋の神隠し」との類似性が言われているみたいだけど、なるほど。どちらも、どれも、素晴らしいと思います。
でも、私の興味は全く別の所。
『ネズナイカ』
「霧の〜」の中でリナが整頓する本の中に『ネズナイカ』がある。『ジェーン•エア』や『ロビンソン•クルーソー』など、他に名前のあがる本は今でも探せば売ってるけど、『ネズナイカ』は絶版。簡単には手に入らない。脚注がいるレベルの無名さでは?
私も『ネズナイカ』が大好きだった。復刻してほしいという願いを込めて⭐︎四つ!
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Posted by ブクログ
ネタバレどの物語も良かった!
物語りに夢中になるまで少し時間がかかったが、どれも魅力的で私もこの物語たちのような経験を子供の時にしたかったなーーーと思った。
・霧のむこうのふしぎな町 ★★★★
読み始めは平仮名多いし、村の人の訛りがすごくて読みにくいなーって思ってたけど、霧の谷の村や村の住人達がすごーく魅力的!
まだまだ物語は続くのかと思ったら、急に終わりですごーく取り残された感!
もっと読みたーい!って思いつつ、みんなからのお土産が素敵だった。
それにしても、お菓子がすごーく美味しそうだったなー
・地下室からのふしぎな旅 ★★★★
春夏秋冬の美しさを感じられる物語だった〜
壁を抜けるとか、ハリーポッターみたいやなと思った。
お隣同士が復活して、行き来できるなんて夢があってほんまに羨ましい〜〜〜
・天井うらのふしぎな友だち ★★★★
不思議な友達たちは子供の頃のイマジネーションフレンズ。
自分にそんな友達いたか覚えてないし、そもそもいなよーな。。
子供の頃の素晴らしさを思い出せられる物語だった。
私もメリィさん、ゴフジョ、ジュピ、ユリアンのような友達と同居したいな〜カモシカに乗りたいな〜と思った!