「行列のできる法律相談所」を見ていて、SHOCKEYEさんが『歩くパワースポット』と呼ばれていることを知った。
その時、無性にゲッターズ飯田さんのことも気になっていたから、SHOCKEYEさんのことも知りたくなりこの本を手に取った。
パワースポットと呼ばれるSHOCKEYEさんの習慣のお話。第1章
...続きを読むはパワースポット的な話や神社の話が沢山出てきたけど、第2章は、比較的もっと生活に根付いた話だった。
ひとつひとつは、とても大切なこと。大切なことだけど、なかなか習慣化出来てなかったりする、そんな小さなひとつひとつに一生懸命取り組んでいくことが必要なんだなと思った。
第3章は夢の話として湘南乃風の活動の話に重点が置いてあり、第4章は生い立ちの話。
SHOCKEYEさんの人となりがよく分かる章立てで、
もがきながら辛い思いをしながら沢山考えてこられた様子がよく分かり、読み物として楽しませていただいた。
また最後に「ご縁」の話で少し最初にテイストが戻り全体のまとめになっていた。
簡単な文章かつ、一生懸命伝えようという思いが伝わってくる1冊だった。
パワースポットという得体の知れないなにか、というよりは、「沢山考え目の前のことに丁寧にかつ一生懸命取り組んだパワーのある人」という印象。
だからこそ、本書を通してSHOCKEYEさんを応援したくなったし、パワーを私も貰ったような気がした。
ただ明るい勢いがあるだけの前向きではなく、しっかり考え前を向いて丁寧にひたむきに取り組む誠実さを大切にしようと思いました。