皆越ようせいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
落ち葉の下の生き物は都会でも見つけやすいので、子どもの自由研究にも良いと思う。
分け方も「やわらかいもの」(ミミズ、ヒル、ナメクジなど)、「あしがたくさんあるもの」(ムカデ、ヤスデ、ダニ、クモなど)、「あしが6本のもの」(昆虫)に分かれていて、子どもが同定しやすくなっている。
探し方、観察方法、エピソードなどもりだくさんで読み物と自由研究にフルに使えばお値段(2680円+税)の元は十分とれそう。オールカラーで写真も綺麗。
青いダンゴムシに関する研究は小学生が発表し、大学の先生たちと共同研究している、なんて生き物好き小学生の夢が膨らむような話も載っている。
個人的には青木淳一先生が好きなので