遠山功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルに関するコラムは短く「かわいい」を学習したコンピューターに何が起きるか、というよりは何ができるか、という視点の本。つまり、実用性を求めた本であり、原理や哲学を追うものではない。
かわいいに当てはまる言葉を人間が画像を見てタグづけして、教師データ作りをする。それをAIが特徴量分析、ロジスティック回帰をして予測モデルを作成する。かわいいとは、この画像だと定義する。そうすると、かわいいに引き寄せられる客層が判別でき、その他の閲覧傾向とセットで、相関関係が分析できるわけだ。
データの分析方法を学ぼう、という趣旨であるため、フレームワークについても簡単におさらいができる。しかし、SWOT分析 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表題のかわいいを学習させる話は最後の最後に出てきた事例のみで、ビッグデータとは?データを活用するために必要なことは?分析の軸は?可視化の方法…等ビッグデータ活用を始めるための基本的なことが書かれているものでこれはこれでとても参考になった。
が、タイトルが少々釣りっぽいような気もします…!
「かわいい」の話は面白く、
画像に人的にタグを付け、教師データを作成
それを学習させてからそれぞれの画像を点数化してタグ付けしていく
という流れ。
ここからAIが分析した「かわいいもの」とブランドの推してる商品にズレがないのかなどから、ブランドの方向を軌道修正をしたりブラッシュアップしたりできるということ