タイガー戸口のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ページをめくれば、そこはもう『かぶき うぃず ふぁみりぃ』。隣の席で、 聞き耳を立てるようにしてカブキ節、戸口節の二重奏を楽しんでもらえれば構成を担当した者として幸いである。
(p.6 はじめに)
ということで、酒場にて素面で聞き耳を立てようとしたのが間違いでした。
なんというか・・・ひどい(ひどい)
猥談や下卑た話が大好物の自分でも、馬場さんが足の親指で元子さんを云々~のくだりでは思わず本を閉じようとしてしまった。
ただ、昭和イズムをベースにした二人の与太話とホラ話が抜群に面白いのも事実。
こちらの体調が悪かったのか。
一杯ひっかけながら読めばいい塩梅だったのか。
カブキ選手、戸口選手ともに
「人間としては・・・だけどプロレスラーとしては最高」
という猪木に対して使われがちな評価を馬場さんに対してしていることは興味深かったです。
上記の馬場さんへの評価も含めて、アメリカマット界を腕一本で渡り歩いてきた二人の自らのプロレスに対する矜持を感じさせる、いい一冊ではありました。