モーリー・ロバートソンのレビュー一覧

  • 日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ

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    やっぱ、モーリーはオモシロい! 
    メイントラックは、日本の現状や世界の情勢を、数十年時代をさかのぼりながら考える。日本の学生運動のことや、まさかの糸井重里や坂本龍一も登場する。いまの日本をかなり心配している。
    サブトラックは、モーリーのミニ自伝。高校時代からロックバンドを始め、そのせいで広島から富山へ転校を余儀なくされた。東大理Ⅰに現役合格するも、学生の覇気のなさに気づき、これじゃ自分がだめになると3カ月で退学。今度はアメリカ、ハーバードへ。でも、ここでもいろんな壁が。八方塞がりになっても、どこかに突破口を見つけてゆく。なせばなる。なかなかロックな生き方。
    医師だったアメリカ人の父、新聞記者だった日本人の母、そしてそれぞれのルーツのことも書いている。某国営放送の「ファミリー・ヒストリー」に最適かも。

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    2025年09月01日
  • 挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

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    筆者の忌憚がなく知的な意見は素晴らしい。日本が緩やかに不安の中で海外の動きに対応できないまま即席ジャーナリズムの悪影響で不毛な自国礼賛に陥る有様や海外の価値観の動きが分かる。Wバロウズ批判も少しありそれも面白い。

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    2018年10月06日
  • 日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ

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    経済的な二極化 ジェンダーフリーな富裕層と 保守的ジェンダーのワーキングプア

    マクロな視点 リアル情報の奥に埋もれたストーリーを探す

    陰謀論 検索で出てきたものを真実と疑わない人たち  検索結果=非ニュートラル
     対策→歴史を知る 100年という時間で考える

    政治の敵前逃亡 移民問題 カオスを飲み込み新たなギラギラした日本へ?
     情報に受け身でいると 偏った方向へ誘導される 検索アルゴリズムは情緒に訴える
     海外永住日本人55.7万人(2022年)

    ごく普通の人には生きづらい世界 自分が世界の中心に
     複雑で大きな問題から逃げない 単純な世界観へ逃げ込まない
     自分で仕切る 自分を信じる

    新自由主義 (堀江、ひろゆき、成田)
     強者憑依 →現状を認め客観的に見る 他人の言葉を借りない
     反骨主義と商業主義の両輪  3.11であれほど盛り上がった反原発はいずこに?
      
    ジョン・ケージ  音楽に確率  禅の無為 あるがままを受け入れる
    シュトックハウゼン CAN クラフトワーク イーノ  EDM 確率を管理

    見えない日本の壁
     好き嫌いの感情論 グランドプランのない批判勢力 意見の違う人と交渉しない
     異質な他者との共存がしにくい 私刑 誹謗中傷  組織 知名度 資金力の政治家
     攻撃する快感 エコーチェンバー現象 大資本が力づくでも もみ消せない

    ドイツ  環境 人権 格差で若者が結託 
     イデオロギーより本質の解決 緑の党と自由民主党が連立 中道右派を挟み撃ち
     非常事態には現実路線 議会の平均年齢を若返らせる

    昭和=同質 全員一致 タテ社会 安定志向 根性 男尊女卑(男らしさ女らしさ
     →STEMで活躍する女性を増やす  当たり前がなくなる時代が始まっている

    アメリカ  人種男女差別撤廃 多種多様がイノベーションを促進
     格差拡大 負け組 極右 グローバル経済で独裁国家に力 国際秩序複雑化

    指示を出す国際人と高度な技術の下働き
     現代の若者=デジタルに管理されるAI小作人 ケージの中で身分が保証 機会放棄
     正義という名の自傷 居心地の良さ  →ケージから抜け出す

    家事労働 GDPに含まれない=賃金換算143兆円相当(2021年)=名目GDP3割弱
     受験=技能 世の中の問題は複雑で単純な答えはない

    五感で全身で
     検索エンジンの先には膨大な情報がある 好奇心やキッカケがあればいい

    イノベーションは お手本の外で起こる
     自分らしく生きる
     日本は 富裕層の先進国エリアと その他大勢の途上国エリアへ分離しつつある
     資産は富裕層に吸い上げられていく  スマホはAI小作へのポータル
     自分がやれると本気で思っているなら実現可能

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    2024年12月31日
  • 挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

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    海外と日本の両眼からそれぞれの価値観を見つめ直す機会となった。愚民化に対する啓蒙方法の言及が欲しかったのと、BBCの国際的優位性、具体的どのように質が高いと考えるのかについて更に知りたい。

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    2018年01月06日
  • 挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

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    なかなかモーリーさんのように俯瞰して的を射た発言ができる人はいませんよね。
    本書もそんなモーリーさん特有の視点で日本の、世界のことが記載されています。

    本書を読み進めるとタイトルが「挑発的ニッポン革命論」なのに、世界情勢的な話が多いと感じます。
    これはモーリーさんがアメリカ人というだけでなく、多くの問題を国内問題として認識してしまう僕たち(メディアの取り上げ方とかそうですよね)に対して、国内だけの問題に思えるようなことも国際的な視点で考え行動する必要があることを伝えたかったのだと思います。
    本当に、どうでもいい不倫問題や煽るだけ煽るコメンテーター、メディアはお腹いっぱいなので意味のある議論をテレビや新聞はしてほしいですね。

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    2017年11月12日
  • 日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ

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    今年1月に亡くなった著者が2024年8月に書いた本。自らの人生を振り返りながら、日本人の主に若者に向けて「このままでは日本は危ない」と啓蒙している。なのでタイトルの「ヤバい」は今時の肯定的な意味ではなく危機にあるということで使われている。

    自分が著者のことを知ったのはホンの数年前。「このおじいさん、誰だろう」と思っていたら、かなりのマルチタレントで長年活躍していた人だった。生い立ちから東大、ハーバードなどに合格したこと、ミュージシャンやラジオDJなどで名を上げたことを綴っている。しかし晩年になって振り返ると反省すべき点も多々あったようだ。政治関連の発言もかなり積極的に行なっている。本書でも実名を挙げ他の著名人や政治・仕組みの批判も交えて自分の主張を臆せず語る。

    全体として、平易な言葉で自身の体験を良くも悪くも踏まえた上で「日本と、古くからの価値観に囚われずに世界へ飛び出せ」「広く深く考えよ」という啓蒙書になっている。

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    2026年05月31日
  • 日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ

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     著者が亡くなったことをきっかけに、本書を手に取りました。選挙の前に読みたかった…いやもっと言えば、著者が亡くなる前に読みたかったです。でも、多少遅くとも、読まないよりはずっといいと思える本でした。遺言のように思えてフラットな心で読めたとは言えませんが、心に響く言葉が多かったです。特に、「どうぞ羽ばたいてください。」(P.255)という言葉はしっかりと受けとめ、生き方を少しでも変えていこうと思いました。

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    2026年02月28日
  • 日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ

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    考えることを放棄してきた結果、自分に跳ね返ってくる。
    日々変わっていく日常のなか、ごく普通の人、大きな夢は見ない人、安全牌を取りにいく真面目な人は次第に選択肢が減少し、経済的にも下落圧力がかかってくる。
    そしてますます生きづらくなっていく。
    今までのように安定、安全にはいかない。
    自分の能力を磨いて、どう生き残るか。
    自分はどうしたいか。
    やりたいことや好きな事がある人にとっては、良い時代になってきたかも。
    自分の考え、行動を見直す良い機会に恵まれた。

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    2025年02月03日