清水めりぃのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
「話が長いと言われる」「一生懸命説明しているのに提案が通らない」というビジネスパーソンに向けて、シリーズ累計の大ベストセラーとなった伝達メソッドをマンガと図解で即座に体得できるように体系化した一冊。著者は、伝わらない真の原因は情熱や語彙力の不足ではなく、「相手は自分の話を8割方聞いておらず、理解する準備もできていないという現実を直視していないこと」にあると喝破する。本書では「『結論+根拠(3つ)+具体例(たとえば)』で構築するピラミッドストラクチャーの型」「左脳でロジックを納得させ、右脳にビジュアルの情景を浮かばせる両利きの伝え方」「言葉の贅肉を削ぎ落とし、1分以内で相手を動かす着地の作法」などをストーリー形式で提示。感覚頼みの会話から脱却し、誰でも短時間で相手の心を動かせる再現性の高い型を明快に解説する。
所感・深掘り
「1分で話すとは単に時間を短縮することではなく、相手の脳のメモリを浪費させる『要点の解読』を先回りしてゼロにする『情報構造と思考の設計』である」という本質を突きつけられ、日頃の伝達とプレゼンテーションのあり方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「『背景から丁寧に順を追って説明しよう』とする誠実さそのものが、聞き手に莫大な認知的負荷を強いている」という構造の罠だ。結論の見えない前置きを延々と浴びせられれば、相手の思考メモリは「落としどころはどこか」を探る推測で飽和し、本質的な判断を下す余力は失われてしまう。結論を冒頭に固定し、不要な枝葉を客観的な事実として物理的に削ぎ落とすこと。自らの「全部話したい」というエゴを手放すことこそが、精神的な消耗を防ぎ抜く極めて合理的なセルフマネジメントなのだと痛感した。
また、相手の推測コストを徹底的に消し去り、一瞬で情景が浮かぶ言葉を手渡す姿勢は、組織を率いる指導者やリーダーにとって不可欠な利他の実践であると感じた。リーダーが曖昧な長談義で指示を出せば、現場には忖度と手戻りが蔓延し、メンバーは「意図を推し量る」という不毛な緊張で自発的なエネルギーを奪われてしまう。指導者自らが言葉の型を極限まで研ぎ澄まし、誰もが迷いなく即座に動ける明確な羅針盤を先回りして差し出すこと。リーダーがブレない透明な伝達を示し続けるからこそ、現場の仲間は安心して自らの役割に没頭でき、組織全体が淀みなく自走するのだと確信させられた。
自己満足の長弁舌や感覚頼みの熱意を捨て、1分で話すピラミッドの型で思考のノイズを削ぎ落とし、整えられた納得と行動を現場の自立へと還元し抜くこと。
日々の報告・連絡・相談や商談で空回りを防ぎたいビジネスパーソンはもちろん、情報伝達と意思疎通の解像度を極限まで研ぎ澄まし、関わるすべての人を迷いなく確かな行動と自立へと導く不動の軸を確立したいすべてのリーダーにとって、常に手元に置いて立ち返るべき伝達技術の教科書だ。 -
Posted by ブクログ
活字版と漫画版があったので漫画の方を購入。それぞれの章冒頭のみ漫画で後は活字での説明。
主な内容はプレゼン等をする人には役立ちそうな構成内容でした。
私的には普段の会話中から抽出された事例であれば共感できるのになと思いました。
ざっくりまとめると、相手の立場で考える。結論→根拠→例え話。みたいな感じで伝えると伝わりやすい。
結論を伝えるために以下に無駄な部分を排除できるのかが非常に重要なのだと思いました。
例えば結果に至るまでの苦労話。これを相手に説明した所でそこは別に興味がない事であり、伝えたい本質からはずれているのだと。しかし、伝える側はそこも認めてもらいたいのでつい言ってしまう。ここは非常に共感が持てましたし、自分も見直す部分だと思いました。
人から説明受けている時、何を言ってるのか伝えたいのか分からない時がありますが。自分もそうであると気付かされたとも思います。
「人の話などほぼ人は聞いていない。いかに簡単に簡単な言葉で説明し、最短で結論を理解してもらうようにするか考える。」
がこの本で伝えたかった事かなと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレハチ谷くん、ブラックだが2週間で辞めさせてもらえたのか。
エージェントさんが選んでくれたのにブラック企業なのはきつい。そういうところは弾いておいて欲しいな。
自分もゴロゴロしているだけでお給料がもらえるの羨ましいが
働きたいし見世物にされるのは嫌だというのに
ガラス張りの部屋はちょっと辛いだろうな。
みんな仕事をしているから動物園よりはずっと見られていないとは思うが。
しかしだったらハチ谷くんでなくても、普通の犬猫を飼えば良いと思う。
保護犬でもみんなで飼えば社会貢献にもなるだろう。
人間語は国によってばらばらだけれど、猫語は共通なのだろうか。
鴨くんに、やりたいようにすればいい
でもやりたいことはやりきった?と
言ってあげるハチ谷くんは良い奴だ。
2人ともちゃんと成功して次に進めて良かった。
岡崎さんも転職成功していて、ハチくんとちゃんとご飯に行っていてほっとした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ遅刻しそうで焦っているモフ田さんが可愛かった。
背景の写り込みや身嗜みなどを気にしなくて良くなるから、モフ田さんの3Dモデルを作る意味はあると思う。
靴や服も特注で作ってもらったら良いのにと思ったら
レインコート作ってくれていて優しい。
猫草を育ててくれるタツオくんたちも優しかった。
奥さんが思いの外強くてしっかりしているのも素敵だ。
スコさんのまさかの展開も面白いが
モフ田さんがボーナスが出て喜んでいるのも可愛い。
ちゃんとモフモフ手当を貰えていて良かった。
ウエディングフォトを撮りに行くエピソードもとても微笑ましい。
おまけも面白かった。押しかけ恩返しほろっときた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのまま、突然人が猫になり
みんな一応驚きはするが割とすぐ受け入れられるのが面白い。
絵柄もとても可愛い。
人間の時を知っていてモフりたがるなら
モフ田さんは人間の時から割と好かれていたのかもしれない。
業績が上がったからと言って社員に還元してくれるし
ホワイトになって意外と会社もまとも。
満員電車で人に接触するのは嫌だが、ふわふわの猫なら確かに癒しだ。
チーフが、禁煙してくれるのは優しいのに
動揺して恩着せがましい言い方になっていて笑える。病んでいるみんながモフ田さんに癒されに来るのが面白いが可哀想。
偉い人会議でちゃんと社員のストレスをなくすという根本的な解決をすべきとの結論になって安心する。
夜10時以降のチャットツール禁止は確かに実施して欲しい。
誰か辞めると続々辞めるのはブラックあるあるだ。
上司に呼び出されてモフモフされるのはかなりハラスメントな気がする。
通うのが動物病院でいいのかも疑問だが、ペット保険に入るにしても、飼い主欄は誰の名前で入れば良いのだろう。
昼休みといっても移動時間を含めたら1時間ほどには取れないのにどうやって猫カフェのバイトを1時間しているのだろう。数十分しかないのに猫カフェに来る常務も相当の猫好きだ。
モフ田さんと遠野さんが、お互いにあったかい人だと思っているのがかわいい。
社長の娘とか関係なく付き合い始めているのも良い。
プロポーズの仕方も微笑ましかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお父さんが猫になるパターン。
猫になったし鍵も忘れちゃったからドアをカリカリするのかもしれないが
娘としてはシンプルにホラー過ぎて気の毒だけれど
笑ってしまった。
殆ど家にいなかったお父さんの意外な一面を知って世話を焼いてくれる娘さんがほんわかしていて良い。
ヒロちゃんはとてもしっかりしている。
1人で自由に過ごしたいからお母さんについていかなかったというだけある。
しっかりせざるを得なかったんだとお父さんがちゃんと反省しているのも良かった。
なにげにスコさんが婚約しているのもびっくり。
シンデレラボーイだ。
ハチくんの記事も読まれているし。
カラスを追い払っても火事を見つけても
全く鼻にかけないのが、元々猫になる前から
優しいお父さんだったのだろうなと思う。
ヒロちゃんも良い子だし、お母さんにバレて怒ることもなく
嘘をつかせてごねんねって言えるところも素敵。
万田さんとご近所さんだったとは。
しかもお買い物と洗い物は自分担当なんて偉い。
毎日定時で帰る、という当たり前のはずのことが
トラさんにもエリさんにも全然信じてもらえないの笑ってしまう。
旦那さんが猫になったことより信じられないなんて。笑
モフ田さんたちほど派手でなくとも
大事なものを守ることは尊いし、世界一幸せな猫だと
自分で言えるのは本当に素敵だ。
番外編も面白かった。