永美太郎のレビュー一覧 エコール・ド・プラトーン (2) 永美太郎 青年マンガ 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 大正末期、関西で花開いたモダニズム文化をテーマとした稀有な漫画。プラトン社に集った作家、編集者、挿絵画家、デザイナー、モデルの女たちの交流がわかりやすく描かれていて勉強になった。 0 2020年09月22日 エコール・ド・プラトーン (2) 永美太郎 青年マンガ 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 2巻は松太郎と同郷の岩田専太郎 その妹のとし子がメインで物語を動かす。 あと、新劇の隆盛の感じとかね。 「大大阪」が華やかなりし頃のおはなし。 2巻完結なのね。 意外とあっさり終わってしまったなぁ。 でも、ここから他に興味が派生するだろうから この漫画を読んで良かった。 0 2021年11月14日 エコール・ド・プラトーン (1) 永美太郎 青年マンガ 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ まんがで読む近代文学史みたいな…。 明治から大正にかけての 「なんかの創世記」が好物なので これもおもしろかったです。 狂言回し的に川口松太郎が前に出てるけど 各章ごと、直木三十五とか菊池寛とか 当時の文士たちにスポットが当たるつくり。 そして関東大震災が 彼らに与えた影響についても描かれる。 菊池寛が、妙に私の中のイメージ通りで笑う。 0 2021年11月14日 エコール・ド・プラトーン (2) 永美太郎 青年マンガ 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 良く調べて勉強して描いているんだなというのはわかるのだが、で、面白いのかというとそうでもなかった。 終始、生真面目な感じが漂う。 0 2021年07月07日 エコール・ド・プラトーン (1) 永美太郎 青年マンガ 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 大正文士青春群像劇! 美味しい! 直木三十五や川口松太郎、名前だけ聞いたことはあっても、なかなか。 知ることができて嬉しい。 ちょろっとだけ芥川や谷崎も出ていて、彼等のデモーニッシュなところもよい。 なんでも山田参助『あれよ星屑』アシスタントをしていたとかいう永美太郎。 本作は全2巻らしい。 0 2020年06月25日 エコール・ド・プラトーン (2) 永美太郎 青年マンガ 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ これにて完結。大阪のプラトン社時代の川口松太郎とその周辺を描いた漫画で、目の付け所は面白かったが、文壇エピソード集のような感じで終わってしまい、当時のプラトン社の活動が深く描かれることはなかった。文壇萌漫画ならそれはそれでやりようがあっただろうし、多分、作者の狙いもそこではなかったろうに思うが、結局、作者が何を描きたいのか良く判らないままだった。 2巻は岩田専太郎がメインなので、岩田専太郎のファンであれば買いなのは間違いない。 0 2020年04月14日 <<<1・・・・・・・・・>>>