金子夏樹のレビュー一覧

  • リベラルを潰せ―世界を覆う保守ネットワークの正体―(新潮新書)

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    感想
    保守の反撃。気付かぬうちに進んでいる。歴史上何度も繰り返されている。悲劇も。それにも関わらず人々は放置する。今回は戦争。では次回は。

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    2023年07月27日
  • リベラルを潰せ―世界を覆う保守ネットワークの正体―(新潮新書)

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    “ かつてソ連は労働者による平等な社会というスローガンで、共産主義思想を世界に売り込んだ。プーチンのロシアは伝統的な宗教に根ざした反リベラル思想を、世界の保守反動派を取り込む新たなソフトパワーに仕立て上げている。”(本書108頁より引用)

    日経新聞の駐モスクワ記者による、2010年代のロシア正教会とプーチン政権が、人工妊娠中絶反対、同性婚反対などの「反リベラル」を軸に、キリスト教世界とイスラーム圏の一部の保守派をイデオロギー的に結集しようとしている様子を描き出したルポルタージュ。

    プーチン政権と正教会は「世界家族会議」(WCF、アメリカ合衆国のイリノイ州に本拠地を置くキリスト教系NGO)へ

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    2020年04月26日
  • リベラルを潰せ―世界を覆う保守ネットワークの正体―(新潮新書)

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    福音派の信者数はアメリカで6000万人を超え、有権者の25%を占める(p13)
    世界家族会議:欧米の人権団体から「憎しみを世界に輸出する団体」と警戒される、いわくつきの保守系NGO(p19)
    正教はロシア、東欧など世界各地に約2億5000万の信者がいる(中略)正教会では知性よりも精神性=魂を守ろうとする(p68)
    ロシアの狙いは保守派への支援で欧米各国の世論を分断し、足並みの乱れを誘う事だ(p139)
    アレクサンドル・ドゥーギン、保守反動のユーラシア主義者としてプーチン政権と深いつながりを持つ人物だ(p169)

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    2019年03月19日
  • リベラルを潰せ―世界を覆う保守ネットワークの正体―(新潮新書)

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    日本でいうリベラルと世界では若干意味合いが変わってくるようだ。単純に右と左でわけられるものではなく、政治組織も単純ではないらしい。

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    2019年04月30日