成重竜一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自傷行為、オーバードーズなどがやめられない、不安や抑うつを訴えたり、食行動異常を起こすなどの精神症状が見られる…そして薬物療法が効かない。そんな子どもたちの話を、児童精神科の医師である著者が聞いていくと、強い自己否定ー自分が嫌いという気持ちに行き着く。
そんな子どもたちのことを、「自分が嫌い病」と呼び、自分が嫌い病とはどんなものか、子どもたちが自分が嫌い病になる背景などを解説し、子どもたちをどう支援していけばいいのかを教えてくれる。
他人から客観的に評価される「自己」と、自分を自分で評価する「自我」のバランスの重要さが、分かりやすく説明されている(ここでいう自己と自我は、著者が分かりやすくする -
Posted by ブクログ
ネタバレ統合失調症当事者の方の日々のあれこれを綴ったコミックエッセイ。
病院のホームページに掲載されていたのを書籍化したもの。
著者のともよさんは14歳の時に発症し、15歳の時に統合失調症と診断された。
その鋭敏な感性で捕らえた【世界】を当事者でない方にも分かりやすく綴っている。ゆるっとした可愛いイラストで見やすい。
外から何も知らずに眺めると奇異に思える行動も、本人の中では筋が通っている、というのが分かる。
100人にひとりは発症すると言われる統合失調症。
あなたも私も、身近な人も罹るかもしれない。
そう思うと、無縁のものだと思っていたものがグッと近くに感じられる。
生きる意味ってなんで -
Posted by ブクログ
「寝る前の感情が1日のすべてじゃないよ」
「私の中では100%でできたことだけが評価される
それ以外は0としてなんのがんばりにもカウントされない」
統合失調症ではなくても、これらの台詞が刺さる方は少なくないのではないでしょうか
4コマ漫画に近いのですが、統合失調症という病気はとても身近でありながら、その治療はとても難しいこと、回復したとしても、そこから社会に出るにはさまざまな壁があることなどが、とてもわかりやすく、よく理解できました
内容は現代の社会問題すら捉えている重いものですが、水色ともちゃんの可愛らしい絵柄と作風で、すっと入ってきます
ともちゃんの頑張りにも共感の連続でしたが、それを