渡瀬裕哉のレビュー一覧

  • 社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか
    いつもなんとなくモヤモヤしていた、ポリティカルコレクトネスが加熱しずきているような世の中の空気感に対して、権威主義3.0という表現をされていて、とても腑に落ちた。
    政治的正しさを盾にそれに反対する人を攻撃している。いわば数の力と空気感も権威なのだと言われとても納得した。

    この現状に対する解決案に関...続きを読む
  • なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
    「分断」は、なにか得体の知れない恐ろしいものと思っていたけど、そうではないことがわかって頭がスッとしました。Twitterワールドに見られる「分断」の嵐の数々も、今後は見る目が大いに変わるでしょう。

    私に足りないものは圧倒的に知識なので、今後も「読書」で精進しようと思います。
  • 社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか
    老いも若きもコレからの人生の過ごし方を考え直
    す一書であり、モヤッとする状況を理論立てて言
    語化する天才からの情報は「知恵のカンフル剤」
    本書の柱のひとつ「自律分散」は著者の人生から
    試行錯誤のうえから絞りだされたエキスであろう
    (3年前Twitter初見時から訴えていた)

    「ナニか違う」(´・ω...続きを読む
  • 儲かる!米国政治学
    2020年の大統領選あたりからアメリカの政治について興味を持ちYouTubeの解説番組を見たりしてきましたが、本書を読むことで今後のYouTubeウォッチがより一層楽しみになりました。
    不勉強な政治素人なので一回読んで全て頭に入ったかというと、たぶんもう3回くらい読んだ方が私の脳にはいいんじゃない?...続きを読む
  • 無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和
    いちいちごもっともです。
    Twitterでの舌鋒の鋭さは本なのでさすがに封印ですね。
    行政は、とにかく減税、無駄をなくしていきましょう。
  • 税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~

    今日も減税、明日も減税

    今まで、税金が上がるのはしょうがないと思っていたけど、この本読んで減税がいかに必要なのかよくわかりました。
    文章も短く、簡潔明瞭、具体的に書かれていて読みやすかったです。
    最近の世の中はなにかと、国の責任、政府の責任、国が補償しろ!という声が大きく、何でもかんでも国に助けを求めればいいというもんでは...続きを読む
  • 2020年大統領選挙後の世界と日本“トランプorバイデン”アメリカの選択
    米国の政治状況に対して、今回の大統領選をFactベースで予測し、その予測をいくつかのシナリオに分けて分析した本。
    米国の選挙結果が、日本にどう影響するのかの分析も面白く大変参考になった。
    ALL Blue(大統領、上院、下院とも民主党)になると逆に政治が安定しないという分析がとても面白かった。マスコ...続きを読む
  • なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
    メディアなどから発信される情報はどのような分断を生むのかを想像し、様々なアイデンティティを認識できるように心がける。様々なアイデンティティの分断に優先順位をつけて、常に更新し続けることで、柔軟な有権者として責任を果たす。自分の意思決定に明確な根拠を持てるようにする。
  • 税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~
    めっちゃ面白かった!スッと頭に言葉が入ってきた。地方議会から変えられるの?いつもは地方議会よく分からなくてスルーしてたけど、次回からはじっくり考えて、もっと議員をみて投票したい。
  • 税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~
    官僚機構には日本中の叡智があつまっている
    彼等は法を知りつくし、今の世に何が必要で何が不要かを熟知しているが、庁内の事情や自身の出世の問題があり、自然と前例を重視し先輩立てた前提での自らの手柄=法律を作る(「前例」=貴族達が悠久の時を支配者で居られた理由であり日本の大法でもある)

    一部の利権に目が...続きを読む
  • 2020年大統領選挙後の世界と日本“トランプorバイデン”アメリカの選択
    「悪魔の書」
    魔物が獲物に近づき、取り入ろうとするため、1~3章で「ボクを信じて」と囁く
    4章「このままで良いの?」と世界で同時進行のヤバさを見せつけ、心の揺らぎが大きくなる
    5章は我々に選択肢を整理してみせる(此処までくると完全に心を支配されている)
    6章「やるしかないんだヨ」
    「師よ、解りました...続きを読む
  • 2020年大統領選挙後の世界と日本“トランプorバイデン”アメリカの選択
    リベラル、保守、どちらからも一旦距離を置いて、どちらかの陣営に肩入れすることなく、抑えた筆致で米大統領選を巡る現在の政局を日本人にも分かり易いように解説しており、とてもバランスの取れた良書と思いました。トランプ、バイデンに対する評価もどちらに対する贔屓目もなく、「支持団体」「資金提供者」という視点か...続きを読む
  • メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本
    視座に富んでいて、一回では消化しきれなかった。世論調査からは見えにくい民主勝利・共和勝利の両シナリオの点検と言う意味でオススメ
  • なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
    世の中が分断されてきていると思っていて、その対立に疲れてきた人におすすめ。その分断って他人から押しつけられてるだけなんじゃないかと。誰かが作ったその対立構図から抜け出そうよと言うようなことが書かれていました。ある意味自己啓発本かも。
    あと暗号通貨のことも。世間で言われてる暗号通貨の話しって主に経済と...続きを読む
  • なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
    分断化の手法について、保守、リベラルでの手法の違いなど。これはコントロールしているような言説が多いですが、本当にコントロールできてるのか、自然発生的に起きているものをコントロールしているようになっているのではないかという気もしました。
    空気の研究で見た集団に属性を付与するような行動は多く見られるので...続きを読む
  • 税金下げろ、規制をなくせ~日本経済復活の処方箋~
    税金を増やして仕事を作って公務員組織が太り、民間が圧迫される構図が描かれる。「愚かな規制が作られるのは、役人が税金をもてあましているから」
  • 儲かる!米国政治学
    なぜこんな変な書名にしたのだろう?と思うし、著者のtwitterでのすぐにムキになって言葉遣いが荒くなるのに対しては「もう少し泰然としていれば良いのに」と思わざるを得ませんが、著書の内容は直近の米国の政治状況に関しての、相変わらず具体的で濃く、かつ地に足のついた解説で、大変に参考になりました。
  • 儲かる!米国政治学
    「予算」
     予算教書 大統領作成
      民主党バイデン政権
       教育+41% 商務28% 保健福祉+23% 環境保護+21% 治安国防 横ばい
      共和党トランプ政権 ヘリテージ財団が関与
       平均10%以上削減 環境保護局-31% 億無償-29% 農務/労働-21% 
     連邦議会が予算策定

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  • 無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和
    規制って無駄という事が判る本(カルトじゃないからね)
    ①産業は規制(補助金)で衰退する
     宇宙・医療・製薬・農業(最近ではドローン!)
     ※文化や学問も弊害ばかり
    ②規制の副作用:ガラパゴス志向では世界で稼げない
     自由貿易関連国際協定に加入が多い状況を活かす
    ③民間パワーを規制する日本にGAFAは...続きを読む
  • 儲かる!米国政治学
    第1章の予算関係のところは難しかったけど、よく聞く「予算教書」や「立法スコアカード」「大統領令」については何となくですが分かりました(汗
    あとはバイデン政権と次の選挙の話だったけど、どう転んでもなんか厳しい感じですね…。