渡瀬裕哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
老いも若きもコレからの人生の過ごし方を考え直
す一書であり、モヤッとする状況を理論立てて言
語化する天才からの情報は「知恵のカンフル剤」
本書の柱のひとつ「自律分散」は著者の人生から
試行錯誤のうえから絞りだされたエキスであろう
(3年前Twitter初見時から訴えていた)
「ナニか違う」(´・ω・`)
社会制度や政治、世の出来事への皆さまの意見が
ずれてきているのは「自分が歪んでいるのかな」
と思える、本書のテーマは働いても希望に満ちた
生活を思い描けない根本原因を「権威主義」と仮
説をたて、政府政策が如何に自由主義を奪ったか
を紐解き、じゃあどうすれば良いのか?と小生の
人生に於いても共 -
ネタバレ 購入済み
今日も減税、明日も減税
今まで、税金が上がるのはしょうがないと思っていたけど、この本読んで減税がいかに必要なのかよくわかりました。
文章も短く、簡潔明瞭、具体的に書かれていて読みやすかったです。
最近の世の中はなにかと、国の責任、政府の責任、国が補償しろ!という声が大きく、何でもかんでも国に助けを求めればいいというもんではなかろうと、私は思ってました。
菅総理も言っていた、自助・共助・公助が必要だと。
この本にも書かれていて、やはりその通りで、国が助けるには金がいる→金を集めるには税金→お金が足りないから税金上げる→国民の金が無くなる→国に助けを求める→助けるには金がいる→
という、もはや無限ループ。
そして、その増 -
Posted by ブクログ
ネタバレ官僚機構には日本中の叡智があつまっている
彼等は法を知りつくし、今の世に何が必要で何が不要かを熟知しているが、庁内の事情や自身の出世の問題があり、自然と前例を重視し先輩立てた前提での自らの手柄=法律を作る(「前例」=貴族達が悠久の時を支配者で居られた理由であり日本の大法でもある)
一部の利権に目が眩み、全国民を裏切ってきた「利権をよこせ連合」を懲らしめるためには、官僚たち自らが意欲を以て働かく「二対一ルール」がカンフル剤
トランプ政権で実証済みですね(´・ω・`)
其の為には、「税金を下げろ連合」が圧力団体になる必要がある・・・減税せよのワンイシューで議員に約束させ、評価をしてダメな奴を落 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「悪魔の書」
魔物が獲物に近づき、取り入ろうとするため、1~3章で「ボクを信じて」と囁く
4章「このままで良いの?」と世界で同時進行のヤバさを見せつけ、心の揺らぎが大きくなる
5章は我々に選択肢を整理してみせる(此処までくると完全に心を支配されている)
6章「やるしかないんだヨ」
「師よ、解りました、他に方法はありません」
この界隈が動く
渡瀬裕哉先生、ガンバって読みました。
共和党・民主党を知り、それを踏まえた米大統領選の解説は、素人にも判り易い良書。
(情報の基礎をかみ砕き伝えて頂く)
現在、自分の飯のタネを惜しげも無く(?)晒し、トランプ、バイデンを「支持団体」「資金提供者」の角度 -
Posted by ブクログ
リベラル、保守、どちらからも一旦距離を置いて、どちらかの陣営に肩入れすることなく、抑えた筆致で米大統領選を巡る現在の政局を日本人にも分かり易いように解説しており、とてもバランスの取れた良書と思いました。トランプ、バイデンに対する評価もどちらに対する贔屓目もなく、「支持団体」「資金提供者」という視点から分析しており客観的。
おそらくこうなる、という決めつけ、筆者の思い込みや思い入れを読者に押し付けることも意識的に抑えていることが分かり、最終的な判断は読者に委ねているところも良い。それでいて現状の解説に留まらず、この後のシナリオ考察まで展開されていて、参考になります。
…と、何だか褒めすぎとなりま -
Posted by ブクログ
「予算」
予算教書 大統領作成
民主党バイデン政権
教育+41% 商務28% 保健福祉+23% 環境保護+21% 治安国防 横ばい
共和党トランプ政権 ヘリテージ財団が関与
平均10%以上削減 環境保護局-31% 億無償-29% 農務/労働-21%
連邦議会が予算策定
「規制」
Reg Tracker(ブルッキングス研究所)で規制公開
民主党 規制強化(環境団体
共和党 規制廃止(シェールガス開発事業者)
大統領令 Executive Order 民主/共和 議席拮抗 議会で立法困難へ対処
規制経済コスト、規制制定プロセス透明化
「外交・安全保障」