稲垣收のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ杉原千畝さんはこの本で初めて知りましたが、ヒトラーにより、ユダヤ人は迫害されていたので外国に逃げて生きようとする人もいました。
ある1人の千畝さんたちがパーティーをしている時、そんなユダヤ人の方のうち1人がビザをください、と助けを求めてきたのです。
なので千畝さんは快く、ビザを発行しました。
すると、それがきっかけで多くのユダヤ人が領事館に来てしまいました。
千畝さんは、ビザを発行していいのか電報しましたが、返答はNOでした。
領事館は閉めるように、とソ連に言われていたので、本来ならビザは発行してはいけないのです。
それでも千畝さんは独断で、自らの自筆でビザを発行し、最終的にユダヤ人3000人 -
購入済み
懐かしい
小学生の頃読んでいました。絵柄がかなり可愛いなぁと思っておりましたが、しっかり描くところとデフォルメの対比がまた味があるな、と改めて感じました。あべさよりさんの優しい絵柄が杉原千畝さんの史実ととてもよくマッチしていて、久しぶりに買って読んでよかったなぁと改めて思いました。杉原千畝さんの歴史を知る最初の触りととして最適な教科書だと思います。温故知新の第一歩にいかがでしょうか。