唐澤貴洋のレビュー一覧
-
中身もそんなに濃くはないのですぐに読めてしまうが、結局なぜこの人がここまでの標的になったのかはそこまではっきりしなかった。「弁護士の肩書に権威はあっても権力は無いから」との理由には含蓄はあったが。Posted by ブクログ
-
弁護士である唐澤貴洋弁さんの著書。
2013年に2ちゃんねるで行われた高校生に対する誹謗中傷の弁護をするために、サイト上で必要な申請を行なったことに端を発して自身が大炎上してしまう。
その経験から、ネットを利用する人への警鐘と危険性の啓蒙、法律の不完全さの指摘、これからのインターネットについての...続きを読むPosted by ブクログ -
ネット上での誹謗中傷の恐ろしいところは、加害者側のその罪の意識が低すぎるところだ、と改めて感じた。
一方被害者側の受けるダメージは心身ともに計り知れない。
このインターネットの時代においてどちら側にだって転がれるからこそ、リテラシーが試される。Posted by ブクログ -
筆者は、ネットの炎上事件に携わってきた若い(40あたり)弁護士。
前半は炎上した有名人の事例(おせち、zozo社長、バイトの不祥事などなど)、これだけでも読み応えある。
後半はいろんな読み物で、スマイリーキクチさんのインタビューでの炎上と対応と収束(加害者の逮捕)が、臨場感があって本当に読み応えあ...続きを読むPosted by ブクログ