上馬キリスト教会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
学校の課題のため、読破
「ゆるい」と書きつつも、聖書、そしてキリスト教にしっかりと親しみやすさを与えてくれた。
父系親族がクリスチャンということもあり、自分は幼い頃から聖書に触れる機会が多々あった。しかし、聖書や教会はどこか堅苦しい印象があってあまり好んでいなかった。
本書中には、聖書の内容やイエスの弟子たち、教会用語の説明を始め、聖書の雑学的な知識も存分に書かれている。
私にとって印象的であったのは終盤に書いてあった「聖書(神様)に疑問を持って良い」と言う言葉だ。高校生の時よりキリスト教文化に触れる機会が格段に増え、聖書を読むことも増えた。しかし、時に聖書の内容に疑問を持つことがあっ -
Posted by ブクログ
まじでゆるい。
意訳要素も強そうだが、とっかかりとしてはこれくらいデフォルメしてくれてた方が頭に入りやすくてありがたい、そもそも原著が「ん?なんでそうなる???」「飛躍が過ぎんか?」の連続で読み方ミスってるんか?と不安になること多かったので「あ、やっぱそんなもんなんだ」って捉えられたのでよかった
何があっても「神の取り計らいか〜」って思えるのは楽かも
インドあたりの「遅刻は神がそうしたんだからしょうがなくない?」のスタンスとはまた違いそうだが、心の拠り所があるというのは生きるの結構楽になるのかもな、と思う
私もやなことあるときは「まあこれも決定論か〜」とか考えたりする、宗教って縁遠いもんだ -
Posted by ブクログ
【要約】
キリスト教、聖書についてざっくりと説明をした本。
【印象的だったところ①】
「神様に疑問を持っていい」というのは特に印象に残った。
私は母方の家族がクリスチャンだったので小さい頃から教会に連れてかれていたのだが、聖書の中ではユダヤ人ばかりが神様に優遇されているような印象が強く、「なぜ人間を平等に扱わないのか?」と不満だった。そのため思春期以降は教会に行くことはほぼなくなってしまった。ただ聖書が世界一のベストセラーであることは間違いなく、そういった私の疑問を解消する答えもどこかに載ってるのかもしれない。
【印象的だったところ②】
PART6で聖人達の負の側面が大いに語られていて、そ