上馬キリスト教会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たまたまTwitterで知り、以前から気になっていた上馬キリスト教会。
キリスト教について、面白さを意識して書かれているため、キリスト教に興味を持った初心者がとっかかりやすい、良い本だと思う。
ただ、Twitterの方がインパクトはある。
短文だし、難しい内容を今風の言葉を使ってつぶやくため身近に感じる。
本自体は面白く、わかりやすいのだけれど、キリスト教に興味をもっても信仰したいとは思わなかった。
人は、弱い時、辛い時、苦しい時、頼れる存在、これさえ信じていれば自分が救われるんだ、という「何か」が必要になってくる。
その「何か」は、いろいろな宗教の「神」を信じるのか、「自分」を信じるのか。
「自分は大丈夫」と、自分を信じて生きるのはやはりブレが生じたり、不安がよぎったりして、確実ではなく、気持ちを維持するのは大変。
だから、「何か」の対象を信じたほうが早く救われると思うのだろうか。
信仰する人は否定しないが、自分は自分を信じたい、自分の人生は人任せにせず、自分で切り開きたい。
『偶然を神様からの「導き」だと捉える。そのほうが幸せじゃないですか?』といった内容があった。
すべてが神の力だと思うことが、私は幸せだと思わない。
自分の力で起こした、と思ったほうが私は幸せ。
ただ、心から信じられる存在(神など)があり、それによって救われ、信仰することを誇りに思っている人も、それは素晴らしいことなんだと思う。
どちらがいい、とかの問題ではなく、人々が「何」を信じるか、なのだ。それは自由だし尊重されるものだ。
色々と考えさせてくれたいい本だった。