アナステーシア・モレノのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
野上先生がガルパンのメディアミックスする前の作品です
SHIROBAKOの野亀先生のモデルとなった方だそうで、こういうミリタリ繋がりで水島監督と知り合ったんでしょうか
謎です
星海社コミックスのお約束展開が段々分かってきました
ほのぼのコメディな4コマで読者を一定数掴んだあと、人生に根ざすシリアスをぶつけるんです
他の星海社マンガも、サトコとナダ・女筋肉・トモちゃん・除霊女然り、キャラクターに生き方を問うんです
大体事態が好転というか、キャラが現実に折り合いつけてハッピーエンド落ち
お決まりの展開でも毎日更新で楽しみになるんです
4コマ1ページで夕方に消化できるし思い出に残りやすいというか記 -
Posted by ブクログ
海兵隊創立記念晩餐会の様子は華やかであったり、アイデンティティを認識させるセレモニー等があり、読んでいて襟を正す気持ち。
海兵隊の昇進に関してのエピソード。
「基本点数」は射撃検定、体力検定、仕事の評価。
それ以外に「ボーナス点数」として特殊勤務、個人教育、入隊者紹介などで判断されるとの事。
沖縄での基地生活。
地域の奉仕活動なども紹介。
戦時中のアイスバーグ作戦の事もあり、軍隊、その基地に対するピリピリとした感情が伝わってくる。
抗議活動する人間も、基地を警護する人も同じうちなーだという事実……
避けて通れない沖縄自衛隊と米軍基地問題。
小ネタとして軍用犬は扱う隊員より階級が上(虐待防止 -
購入済み
よくぞここまで(笑)
よくぞここまでぶっ飛んだ作品を作ってくれたなあ(笑)。でも内容は昔ちょっと興味を持って調べたこととかなり一致していたので、その点は真面目に高評価してます。キャラもよくできていて、大いに楽しめました
-
Posted by ブクログ
完結編。
前回の続きで、さりげなく渡されるチャレンジコイン。
そして日本にとってもう一つの上陸作戦があった場所、硫黄島での慰霊祭……
沖縄のようなむやみなバンザイ突撃、安易な肉弾攻撃の禁止。地下陣地による徹底した持久戦……
海兵隊はたった3日間でノルマンディー上陸作戦以上の死傷者を出した。
その過酷な環境の中で36日間もの攻防を行った日本軍…
かつて戦った国同士で合同の慰霊祭は、先人と互いの兵士への敬意があった。
戦後反省とは何だろうと思う。
「戦争をしない」という主観的なことは大事だけど、「戦争をさせない」という外交的な問題をどう解決するか?そして
「戦争が起こった場合、被害を最小限に抑え -
Posted by ブクログ
新章・沖縄編。
南国、観光地はフェンスの向こう側……
一般人としてはむしろ馴染みのないフェンスの内側、米軍基地。
前巻から描かれていない半年の間、配属された職種学校でのそれぞれの生活は、配属される科によって異なっておもしろい。リタのトップシークレットっぷりには笑うしかない。
オトコ社会的な部分がまだ強い組織。女性隊員は超少数派(マイノリティ)……
故に女性のスタイルは「生意気女(ビッチ)」と「尻軽女(スラット)」か⁉「舐められてはいけない」という姿勢。“戦争(前衛の正面対決)とはその国の底辺と底辺のぶつかり合い”だからだろうか…荒くれ者を掌握・制するためには。
まだまだ下っ端ゆえにしごかれる日 -
Posted by ブクログ
ブートキャンプ編。
入隊してからいよいよ始まる、厳しい訓練……格闘術やライフルの扱いなどもさることながら、「理不尽!」な扱いまで……
どれも「一番キツイ」を更新中…
それらは有事の際の極限状態に対応するためのものでもあるけれども。
ゆみは銃剣訓練のダミーに反撃されたり、着替え中にSTOP!がかかって変な着こなしになったり、リンダが転倒してSEXY POSEになったり、ふとした瞬間の笑える展開も“絶対に笑ってはいけない”キビシイ世界。
バリス島の害虫・スナダニ被害でリタが医務室行きになったり…
海兵隊の“コアバリュー”「名誉」「勇気」「献身」について。ゆみが「武士道は『“死ぬこと”とみつけたり」