徳洲会がここまで発展した経緯を晴れではなくけの部分を堂々と書いている。徳田虎雄が小学校3年の時3歳の弟を医療を受けられないがために亡くし、その無念を心に阪大医学部を2浪して合格し外科医となり国家資格を取って間もなく自分に保険をかけてそれを担保に病院を作っていく様は常人では考えられないバイタリティが書かれている。
しっかりした志があればこその成功である。ALSに罹ってもなお生命こそは平等だとの信念で今なお湘南鎌倉総合病院の15階から日本の医療の改革を指揮している姿は敬服する。
ちょっと良いしょしずぎな感もある。