ちばあきおのレビュー一覧

  • プレイボール 3
    必死にやっていれば、誰かが応えてくれる。
    まぁそんな簡単には行かんのがこの世の常ですが、兎に角谷口の負けず嫌いはスラムダンクにも通ずるな。いつの時代も変わらんのかも。
  • プレイボール 1
    何とはなく手にしてみたのだが、何度目の再読ですかなぁ。
    多分一番好きな野球漫画、今読み返しながら思い返すと、この本滅茶苦茶暗い。
    作者の最期とも相俟っているんだろうけれど、得も言われぬ薄暗さが漂ってんですよ、『キャプテン』とは違うんですよね。そこに惹かれてたのかな、この漫画を読んでいた頃はほとんど小...続きを読む
  • キャプテン 1
    個性溢れるキャプテンたち。昔のマンガだが、今読んでも面白い。
    地元スポーツクラブに入ってサッカーをやっている次男(小学6年生)がはまって、せがまれてコンビニコミックスをイガラシキャプテン編まで購入。自分が子供のときに好きだったマンガを子供も読んで、話ができるのは嬉しい。自分はやっぱり谷口派で、親とし...続きを読む
  • キャプテン 6
    練習量の過剰さがブラック企業的なものを感じつつも、量から質に転換していくあたり、五十嵐というキャプテンの非凡さを物語っている。
    あくまでも「キャプテン」を描くというテーマがぶれないところが実に良い。
  • キャプテン 5
    やはり青葉は強い!
    墨谷中のゾンビのような捨て身の執念は相手にしみたら怖いと思われる。
    そして三代目キャプテン誕生!
  • プレイボール 11
    弱小から強豪への初期段階だと、普通は豪腕系を持ってくるのです。織田信長みたいなタイプ。ですが、正反対ともいえる谷口をリーダーに据えることで、旧来型リーダー(暴力とか恫喝主体)を否定したかったのかと。
  • プレイボール 10
    最初からという話もありますが、人的資源に乏しいところがますます目立つようになってきました。で、それにあせる谷口と。中学時代と違って倉橋がいるので、リーダーゆえの孤独感は薄まってます。ところで、フォークボールを投げないのはなんででしょう。
  • プレイボール 9
    ユニフォームの汚れで激闘を表現するのは、白黒主体のまんが雑誌では効果的なのかも。相変わらず遅延行為に甘いですが、これが源流ということはないですよね。
  • プレイボール 8
    勝ち進むほどに配球パターンが複雑になります。これで強さを表現しているのでしょうか。今なら、スピード表示で表現できるのに。
  • プレイボール 7
    球種がワンパターンなのは、分かりやすさを優先させた結果なのでしょうか。ラフプレーっぽいのは、作者の暗黒面でしょうか。
  • プレイボール 6
    これは、墨谷二中へ来る前の谷口を描きたかったのかも。墨谷二中だと大量入部だったのに、高校だと微妙に違います。
  • プレイボール 5
    川北高は、過去の青葉中の立ち位置でしょうか。明らかに格上でも、あからさまに見下すことがないのが、この作品の魅力です。ところで、丸井のアレは伏線ですかね。
  • プレイボール 4
    谷口一人では話が回しにくいのか、倉橋を投入です。谷口は、中学時代といい、会社でいうと上司にめぐまれています。「プロジェクトーX」に出てきた上司みたいです。
  • プレイボール 2
    現状で満足する人vs次を目指す人、の構図かと。力でねじ伏せないキャプテンが偉いのか、屈しない谷口が偉いのか。たぶん、両方とおもいます。
  • プレイボール 1
    サッカーって、「ドカベン」の柔道くらい無くて良かったかと。これ、青葉中在学時の谷口を描くんなら高校で、なノリなのでしょうか。
  • キャプテン 12
    近藤と丸井は、お話を盛り上げて、かつ、つなぐためには必要なのかも、と思ってしまいました。遅延行為が不問なスポーツも野球くらいですか?
  • キャプテン 10
    墨二の攻めが雑な以外は、いつもの流れです。ですが、ダレた感じはありません。近藤は、なんなんですかね。イライラさせられます。これは、イガラシの弟の代で全国優勝のための、壮大な伏線なんですかね。
  • キャプテン 8
    この展開をマンネリにしないのはすごい、とマンネリに語ります。近藤はどうも好きになれないキャラクターなのですが、イガラシは勝利のために冷徹に運用しているのが、かいま見られました。タイムとファールの多いまんがです。
  • キャプテン 6
    ただでさえドン引きな練習が、さらにエスカレートしています。この描き方だと、レギュラー以外は切り捨てるイガラシを追認していると解釈できるのですが。
  • キャプテン 1
    息子が野球始めたのでキャプテン購入。組織のいざこざのパターンとそれを正面から片付ける、もしくは片付けられないキャプテン。みなは努力というワードで結び付けられている。そして青葉二中の部長のヒールぶり。10.19近鉄ロッテにおける有藤監督の抗議を思い起こさせる。青葉二中の監督は、このマンガに出てくる唯一...続きを読む