藤岡雅宣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5Gに関する本だが、知っている方の本だったので、こちらも手に取ってみた。コンパクトで悪くない。
周波数のかなり基本的なところから説明が入ったので、読者のターゲットはどういう層なのか不思議にも感じたが、技術的なことも含めて薄く広く5Gについて掴みたいという人向けと考えてよいだろう。まったく技術のことはわからないという人にはたぶん向かないし、プロトコルや無線特性を深く知りたいという人にも向かない。eMBB、mMTC、URLLC、と書かれる方が大容量、多接続、低遅延と書かれるよりも何だか気持ちがよいと感じるけれど、それ以上深いところまで踏み込まない人向けだろうか。
Chapter5以降に様々なユースケースや社会実装について書かれている。違和感はないけれど、いつ・どれくらい・という量的パラメータの話がない(誰もわからない)ので、ざっと目を通してあいまいに頷く感じで読み通せばよい本ではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
5Gの特徴や意義を概ね掴めたように思う。ただ大容量・爆速なだけではなく、つなぐ物の用途や目的に応じたネットワークがあること(単純なデータ流通を前提とするなら電池の長持ちを優先するし、重要な物を繋ぐなら低遅延が最優先されるし、等)、5Gの方が圧倒的に低コストになることを初めて知った。ネットワークの構成や機器等に関しては、「いちばんやさしい教本」でも自分にとっては少し難しく感じた。
以下、他に参考となった点のメモ。
・5Gの利用分野:
eMBB(モバイルブロードバンドの高度化)
eMTC(大量のIoTデバイスの利用)
URLLC(ミッションクリティカルなIoT)
・電波の伝わる速度と波長
電波の速度は秒速約30万km。
基地局のエリアが仮に30kmとすると、エリア端の端末でも基地局から一瞬(0.1ミリ秒)で伝わる。
波長:電波が1周期あたり進む距離