北川由子のレビュー一覧

アサシン クリード ヴァルハラ ゲイルムンド・サーガ

マシュー・J・カービー / 北川由子

完全スピンオフで全然知ってる名前出てこないのかと思ってたけど、リュビナとヨール… 聞いたことあるぞ、この名前！
でも彼らに息子がいたとか、ゲームに出てきたっけ…
もしかして完全オリジナル展開とかだろうか、と思ったら、ビルナがずっとゲイルムンドと共に旅をしているというの以外は本編と同じで、映像が目に浮かぶようだった。エイヴォルも女性だったし、雰囲気だけだったが無敵そうだった。

小説の最後も、ゲームであったあの最終バトルが起きてて、ヨールはきちんと死んでしまう。
ゲームでは全然語られなかったウバの最後も、ゲイルムンドが戦場を横切るという形で説明される。でも何本もの槍に貫かれて標本みたいになってたウバについてはスルーだった。悲しい。
そしてゲームと同様、どうもスッキリしない最後が訪れるが、なんとあのあとの展開も用意されていた。
グスルムがアルフレッドと手を組み、同盟してからキリスト教に帰依するという展開。
あんなに仲良くなったのに。あのクソ野郎め！そこをゲームで遊ばせろ！そうなったら喜々として暗殺したったのに。

いやー、良いスピンオフだった。

ディビジョン ブロークンドーン

アレックス・アーヴァイン / 北川由子

ゲーム トム・クランシー ディビジョンの1と２を繋ぐ物語。
ディビジョンが好き(特に携帯電話などをしっかり収集している)なら、ぜひとも読むべき。

ディビジョン ブロークンドーン

アレックス・アーヴァイン / 北川由子

原作ゲームをプレイしている人なら是非読んで欲しい一作！
欲を言えばディビジョン2プレイ直後当時に読めばよかった！

ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 下

ウォルト・グラッグ / 北川由子

読み終わりましたが、ねぇ。。。
どうなんでしょうねぇ。。。

戦術核兵器をする状況に
なってはいけない
と思うんですが
どうなんでしょうね。

世の中にそれだけの
良識があるんでしょうか？

ストーリーとしては
陸空戦のリアル感が
あってよかったんですがね。

いろんな登場人物が
死亡しすぎでしょ、これ。

ねぇ。。。

ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 上

ウォルト・グラッグ / 北川由子

久しぶりの第三次世界大戦の作品ですね。
リアル感があって良かった。
と言うか、再生ソビエト連邦は
こんなに兵器と兵員を動員できるのかな？
とか、米軍ってこんなに初戦、弱かったか？
とか。
まぁ、先制攻撃を喰らったら
そうなりますよね？
と言いたいけど、
やられすぎじゃないか？
初戦で戦死した者たちのためにも
下巻での徹底的な反転攻勢、
そして、完膚無きまでの蹂躙を
期待して、星四つ。