【感想・ネタバレ】アサシン クリード ヴァルハラ ゲイルムンド・サーガのレビュー

あらすじ

『アサシン クリード ヴァルハラ』初の公式オリジナル小説

ゲイルムンド・ヘルハイド--。海の覇者として名を馳せ、アイスランドに定住する最初のひとりとなった男は、ノルウェーはアヴァルズネスの王ヨールとその妃リュビナの子息として生まれた。だが運命のいたずらにより、ゲイルムンドはこの世に生を受けてから最初の数年間を奴隷の子として過ごすことになる。双子の兄ハムンドとともに馬小屋で藁にまみれた日々はふたりを固い絆で結び、同時に、その胸の内に飢えと怒りを育んだ。やがて王の子として呼び戻されてからも、ゲイルムンドの心の渇きは満たされることはなかった。
時は九世紀。イングランド征服を目論むデーン人の王ハルフダンはヨルヴィックとイースト・アングリア王国を陥落。さらなる勢力拡大を目論み、ハルフダンの船団に加わる戦士を求めていた。それを知ったゲイルムンドは、女戦士エイヴォルに背中を押され、デーン人の王の船団に加わることを決意。己の運命を切り開くため、イングランドを目指す--。
「ヨルヴィック篇」に登場するリュビナの息子、ゲイルムンドが戦いに身を投じた若き日々を描く公式オリジナル小説、ついに登場。
早期購入特典としてゲーム本編で使用できるダウンロードコード(DLC)「ヴァリャーグの馬」が付属(電子書籍版には付属いたしません。予めご了承ください)。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

完全スピンオフで全然知ってる名前出てこないのかと思ってたけど、リュビナとヨール… 聞いたことあるぞ、この名前!
でも彼らに息子がいたとか、ゲームに出てきたっけ…
もしかして完全オリジナル展開とかだろうか、と思ったら、ビルナがずっとゲイルムンドと共に旅をしているというの以外は本編と同じで、映像が目に浮かぶようだった。エイヴォルも女性だったし、雰囲気だけだったが無敵そうだった。

小説の最後も、ゲームであったあの最終バトルが起きてて、ヨールはきちんと死んでしまう。
ゲームでは全然語られなかったウバの最後も、ゲイルムンドが戦場を横切るという形で説明される。でも何本もの槍に貫かれて標本みたいになってたウバについてはスルーだった。悲しい。
そしてゲームと同様、どうもスッキリしない最後が訪れるが、なんとあのあとの展開も用意されていた。
グスルムがアルフレッドと手を組み、同盟してからキリスト教に帰依するという展開。
あんなに仲良くなったのに。あのクソ野郎め!そこをゲームで遊ばせろ!そうなったら喜々として暗殺したったのに。

いやー、良いスピンオフだった。

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2021年11月30日

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