川辺洋平のレビュー一覧
-
こども哲学の紹介とその感想を伝える本。
主に保護者と著者の対話形式になっている。
こども哲学とは、自由に発言し、相手の意見を尊重する対話の場。
結論は必要ではないし、沈黙も自由。
ディベートとは異なり、相手を論破するものではないらしい。
心に残ったことは以下。
・具体的な効果は不明だが、手応...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもと対等であること。それがどう言うことなのかがなんとなく感じられた。実戦もしやすそうなので、子供ができた時に再読してみるのはありPosted by ブクログ
-
こども哲学という物についての筆者の説明と他の参加者たちの考えが対談形式で進んでいた。考える、主体性、協調性、能動的に動くためにいいことなんだろうと感じた。色々な人の思いや、考えに触れることができ面白かった。しかし終始対談であったので、筆者のことも哲学への思いや内容はふわっとしか読み取ることができなか...続きを読むPosted by ブクログ
-
子ども哲学を実践する親たちと著者の対話集。
得るものも多かったけれど、子ども哲学についての方法論が書かれていることを期待していたら思っていたものとは違った印象。
・子どもの話をよく聞く
・子どもにも考えがあるのだと理解する
などは、個人的にすでに意識しているところでもあり、間違っていないという再...続きを読むPosted by ブクログ -
こども哲学をやってみた親たちへのインタビュー集。子どもが変わるのは成長もあるだろうけど、親が変わる、というのが興味深い。「子どもが見る世界をのぞける」「頭でっかちだったじぶんえが変わった」あたりのフレーズが刺さる。Posted by ブクログ