小澤祥司のレビュー一覧

  • うつも肥満も腸内細菌に訊け!

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    腸内細菌が免疫機能や、脳の働きや、病気、食欲、感情、精神にまで影響をもたらしているとするもの。非常に興味深いです。

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    2018年01月13日
  • エネルギーを選びなおす

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    地域熱供給や、バイオマス発電についてしれた。今後の自然エネルギーの活用について、色々と考えるきっかけになりそうだ。

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    2025年12月07日
  • うつも肥満も腸内細菌に訊け!

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    腸内細菌の話題は最近の健康番組でもよく話題になりますが、腸と脳が連関しているとか腸内細菌が関係する興味深い事が読めます。10日間毎食ハンバーガーなどのファーストフードを食べる実験をすると腸内細菌が実験前と様変わりする。私達の食べている物は腸内細菌の餌でもあるわけで、腸に良いもの、増やしたい腸内細菌が好きな物を食べようと思いました。

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    2019年05月03日
  • マグロが減ると、カラスが増える?

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    児童向け。
    副題にあるとおり、環境問題を身近な生き物を通じて学ぶ一冊。

    恐怖をあおるような書き方をしている環境関連の本もありますが、こちらはバランスのとれた内容になっていると思います。
    子供向けですが、大人が読んでも十分に参考になりますし、この本をつかって夏休みの自由研究のレポートを書くこともできそうです。
    図や写真も多用されていますし、フルカラーできれいなので、子供も関心を持ちやすいのではないでしょうか。

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    2014年08月17日
  • エネルギーを選びなおす

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     前半の第一章に「エネルギー渉猟文明」と題して、これまでのエネルギーの歴史を詳しく解説している。古代ギリシアや古代ローマのエネルギー技術から、現代のシェールガス革命と呼ばれるものまで網羅しており、エネルギーの歴史を学び直すことができた。

     筆者は、世間は「エネルギー」と言いながらも議論は電気に偏っているという。もっと熱エネルギーなども一緒に議論すべきだという。ヨーロッパでは発電と共に熱供給施設を持つ「地域熱供給(district heating)」というものが広く普及しているという。それは素晴らしいシステムであり、ぜひ我が国にも導入を検討すべきだろう。

     しかし広く普及と言いながら、どの国

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    2013年11月21日
  • 減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命

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    福島原発の事故前と後では、原発を必要とする側も反対を唱える側も、結局は基本的に何も変わっていないのではないか、というのが筆者の現状の受け止め方である。それを本来の望ましい姿にもっていくためには、たとえ小さな取り組みでもよいから、地域に根差した様々な持続性のあるアクションを実践していくしかないのではないだろうか、ということで、オーストリア、ドイツ、日本の事例を紹介している。
    ポイントは、表題にあるように、原子力に代わる新しいエネルギーを生み出すということではなく、エネルギー自体の無駄をなくす、ロスを減らすことにある。各家庭や施設の個別の暖房設備よりも効率の高い地域熱供給や、捨てられていた排熱の利

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    2013年03月02日
  • 減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命

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    表紙を見ると再生可能エネルギーの本、に見えるかもしれませんが、それも含めながら、少ないエネルギー、持続可能なエネルギーで成立する社会づくりを目指している事例と、心構えの本。現在のエネルギー供給には無駄が多いし、一律なやり方であるのに対し、エネルギーを民主化しよう、できるという話です。そこにあるものを活かす、という点で地域復権、自然の再生などが期待できるし、利用する一次エネルギーはまだまだ減らせるという展望。地域である程度まとまると出来るものがたくさんあるし、エネルギー=電気ではないよ、という話。わかりやすいので、こういう話に初めて触れる人にもよいと感じました。前向きな本です。

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    2013年01月12日
  • 日本一要求の多い消費者たち

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    ひょんなキッカケで読み、生協ってここまでこだわっていたのか!と感銘を受けました。
    食べて安心なものを自分たちの手で作る、続けられるように生産者を支えるという理念は大いに賛同しました。スーパーマーケットの代替だけではなく、お弁当屋さん、託児所、老人ホーム、風力発電まで!
    欲しいものがないなら自分たちで作る。理念を同じくする人達が集まることのパワーを感じました。

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    2021年07月13日
  • エネルギーを選びなおす

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    エネルギー問題のこれからについて分かりやすく書かれています。特に、現状において、エネルギーの自給を目指して動き始めている国内外の事例は参考になります。

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    2019年04月20日
  • うつも肥満も腸内細菌に訊け!

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    そのうち腸内細菌測定機能付きトイレができたりするのだろうか。バランスが崩れるのは速いが元に戻すのは大変なのは心にとめおきたい。

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    2019年01月04日
  • エネルギーを選びなおす

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    これまでの石油・電気漬けの社会を「エネルギー狩猟文明」と名付け、そこからの脱却が必要だと説く。その脱却には、自然エネルギー(特に著者はバイオマスを推している)を地域毎にその特性に合わせて活かしていくことが重要だと主張している。別の著書でも読んだが、価格が同等レベルであれば、海外から化石燃料を買ってくるより、木質チップなどのバイオマスを使用すればそのコストは地域に還流されるという理屈はもっともだと思う。

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    2021年08月08日
  • エネルギーを選びなおす

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    「エネルギーをえらびなおす」というタイトルだけに、そもそものエネルギーの歴史をわかりやすく振り返ることができる。選びなおすエネルギーは、もちろん再生可能エネルギーであり、それぞれの国や地域の特性を生かした地産地消阿多で取り組むべきだということである。そしてエネルギー=電気という固定観念にとらわれすぎている日本の現状を変えるべきであるとも説いている。

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    2014年07月05日
  • エネルギーを選びなおす

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    ポイントは「効率」と「コジェネ」かな。
    発電とひとことでいっても、損失が何%か言っていただいて初めて、その無駄さ加減がわかります。
    廃熱というのはもったいない。
    それを利用しない手はない。
    行政の縦割り行政に問題アリ・・・ということでしょうね。
    日本の行政は稚拙ですね。

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    2013年11月20日
  • マグロが減ると、カラスが増える?

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    局長、ミズキ、コータのエコ捜査局メンバー3人が、シカやハチ、メダカ、マグロ、カラスなど、身近な生き物を入口に、それぞれの場所で何が起こっているかを、分かりやすく説明。生物多様性とは生息環境の保全であり、開発や公害、外来種などにより、弱いものから姿を消していく恐ろしさを気づかせてくれる。
    小学校高学年ぐらいから読めるため、子供たちと一緒に読み、話し合い、屋外に出かけるのも良し。また、子供たちに環境保全や生物多様性をどう話そうか迷っている大人にピッタリなテキストともいえる。環境ジャーナリスト・枝廣淳子さんも推薦。

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    2011年02月14日