セダール・ニーリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
管理職の責任、重すぎません?笑
コロナの影響で、シンガポール生活7年のうち、約2年を自宅勤務にあてました。職務の都合上、VPNではなく自宅にイントラネットを引く必要があったり、かなりのスペースを仕事用に確保しなくてはならなかった。
当初、自宅なのにどこを見ても仕事道具があり、「これは実質ホームレスだな」とストレスを溜めていたものです。最終的には、会社のWiFi無線にすら腹をたててしまったので、結果として物理的に自宅を半分に分断して気持ちを整理しました。
「それも、考え方や管理職の努力によって武器になるよね」という内容の本だと読み取れました。逆に言うなら、管理職にとってリモートワークはやはり -
Posted by ブクログ
自分の周りではリモートワークが主流になりつつあります。思ったより仕事に支障は出ていないのですが、より効率化が図れるならと思って手に取ったのが本書。
内容はさほど目新しいことが書いてある感はなく、良い点があるとすれば意識せずにやっていたことも含めて、リモートでのチームマネジメントにおいて大切なことが言語化されていることですかね。
そこは良いのですが、全体的に文章が長めでボリュームも多く、要点の抽出が少し面倒に感じられた点が残念。
箇条書きで完結に分かりやすくまとめてくれたほうが、理解しやすいのではと思いました。
まぁ、そう感じたら各章の最後にあるサマリーだけ読めばいいのかな。 -
Posted by ブクログ
楽天の公用語が英語になって、どういった変化が社内にあったか、
ということをまとめた本。
基本的には3グループに影響があって、まずは英語を話せない
日本人が苦労していた。次に、英語ネイティブの人は、英語化によって
日本のカルチャーが流入してきて、カルチャーギャップに大変。
最後に、日本人でも英語ネイティブでもない人が、
いろんな多様性を受け入れる素地があって、結構ハッピー、
ということだった。
本は分厚いけど、「はじめに」の部分に重要なことはすべて書いてある。
個人的には、「英語ができるかどうか」が重要ではなくて、
「会社に自分が重要と思われているかどうか」ということが
大事なことなのね、と思