なだぎ武のレビュー一覧

  • サナギ

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    なだぎ氏の優しい(人を傷つけない)笑いの源が分かります。イジメや引きこもり、絶食など難しい少年・青年期を今となっては必要だったと捉える、強さや前向きさに感動します。辛い時に、元気を与えてくれる一冊です。

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    2012年07月27日
  • サナギ

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    ネタバレ

    テレビでは、茶の間を楽しませてくれる芸人なだぎ。

    でも、ホントに凄惨ないじめを体験したなだぎ。

    その自伝小説。


    いじめのきっかけはデブだった。

    それだけ。なんとなくなんだろう。

    ただ、教師も一緒になって替え歌を作ってしまい、さらにエスカレート。

    負けじと学校には通う。

    「あれ、どうやって人と喋ってたかな?」

    この言葉は重い。

    そして中学卒業後に働く。

    なんだか、意味もなく毎日が悔しかった。

    そんなツラい学生時代からお笑いを始めるまでが、前半に書かれている。

    内容はたしかに重たい。

    でも、なだぎのユーモアな表現で読みやすくはなっている。

    だからこそ、余計に考えさせら

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    2011年09月02日
  • サナギ

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    なだぎ武の自伝。

    中学で過酷ないじめにあい、中卒で就職するも退職して、2年間くらい引きこもってて、その後旅行をきっかけに再生し、NSC入ってR-1で2連覇するまでを描いてた。
    壮絶過ぎてドラマ化できそうだと感じた。

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    2024年06月27日
  • サナギ

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    いじめ、ひきこもり。拒食、過食。
    一人旅、出会い、変化。
    悩みに悩んだ少年は吉本の養成所へ。
    自分よりはるかに面白い才能の持ち主に打ちのめされつつも、歩み続けた先に今がある。
    2007年から二連続R-1のチャンピオンになったなだぎ武さんの半生を振り返るノンフィクション。
    同い年で、二十歳前後を隣町で過ごしていたと知り、親近感がアップ。お互い、若くてバカでした。
    お笑い好き、多感な子どもを持つ親、多感だったかつての自分に出会いたい人におすすめの一冊です。尾道の女将さんのような人になれたらいいな。

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    2020年03月02日
  • サナギ

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    ネタバレ

    お笑いタレントなだぎ武の、自叙伝。小学校低学年時代は活発だったが、段々内気になり、中学校時代はいじめに遭う。そのいじめの中でも、彼は学校に行き続けた。
    中学卒業後は、半年間、就職したものの、いきなり辞め、人生についてひたすら考えていた。。。

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    2011年02月02日
  • サナギ

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    元スミス夫人の灘儀武さんが、中学から現在にいたるまでの生い立ち?というよりは、自分の内面について、語ったもの。

    いじめや引きこもり、過食・拒食など、いろいろあるが、淡々と書いてある。つっこみの視点も入りつつ。

    私はスミス夫人のネタも好きだったし、プラン9も好きだし、興味があるから読んだのだけれど、これをまったく彼のことを知らない人が読んでもそれほどおもしろくはないかもしれないと思った。

    文体が整っていないというか、内省的になったり、こちらに語りかけてきたり、突如、ですます調になったり。頭の中で、彼の声が聞こえてくる感じでそれもおもしろかったが、やはり一冊の本として、ネームバリューなしでだ

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    2011年11月18日