高瀬敦也のレビュー一覧
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1.以前、企画脳という本を読んだ時、自分は、日常の観察が足りないことや結び付ける力が足りないことを痛感しました。今の仕事は企画職ではないですが、企画することはどんなビジネスパーソンでも必要だと思うので、知識のアップデートとして読むことにしました。
2.本書では、企画とは必要なことを決めることとしています。アイデアを生むことに囚われがちですが、飲み会を企画することやパーティーを企画することも立派な企画です。一部のアイデアマンによる独創的な発想やバズった企画が目立ったことで、このような考えを持っている人が多いのが現状です。このような中、本書では、「全ての企画は、企画して、仲間・お金を集めてアウト -
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コンテンツ作りで大切なこと
・製作者の思い
・目的
・新しいコンテンツは、既にあるコンテンツから生まれる
・相手の生活を想像しながら作る
・あえて分かりにくく不親切にして「突き放す」のも大事
分かりやすすぎると「そんなことわかっている」「バカにするな」と思われる
・人は「大きい」「多い」という言葉に心が動く
・熱量が大事
・神は細部に宿る
・ニッチかマスかを明確にする
ニッチな時は、ターゲットとするニッチ層に深く刺さる尖ったコンテンツを、細かくリアルに作る(深夜番組的な)
・イメージを逆手にとって、言葉を置き換える
・真似しやすいと広がる
★もっとも大事なことは、そこに人の気持ちがあるか。 -
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『人が動くコンテンツのつくり方とは?』
著者は「逃走中」の企画者。
1.購読動機
ビジネス/事業でお客様を増やす必要があるため。どのような視点でメッセージをつくりお客様に対して届けていくのか?
それを知りたかったため。
2.コンテンツとは?
著者曰く、人が視聴、体験するものは、全てコンテンツとなる。
3.人が動くコンテンツの要素とは?
①作り手に想い&目的があること。
②受け手側にも想いがあること。
基本は、この二つの要素、交わりとなる。
4.3.どのように「交わり」を作るのか?
①受け手の対象を絞りこむ。
②①の生活シーンを想像する。
受け手にとって、コンテンツ(想い&am -
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放送業界への逆風が吹き荒れて久しい。
テレビはオワコンと言われ、制作者たちのテレビ局退職が相次いでいる。
その後、配信の世界で映像を作り続ける人もいれば、全く異なる仕事で活躍している人もいる。
私自身はテレビ局関連会社で勤務して長くなるが、番組制作の部署に所属されたことがなかったため、「企画」を立てるという経験がほとんどなく、現在に至っている。
実際は私のような経歴の人が、社内では多数派だ。
番組制作経験者の方が少ないくらいで、だからこそ現場で仕事した経験は貴重な実績だろうと言える。
結果的に、私のキャリアのほとんどはバックオフィス部門となった。
番組制作経験はないが、当時の上司にあたる人が、 -
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ネタバレコンテンツのつくり方というタイトルだけど、読めば読むほど、コンテンツづくりに正解なんてないんだなということを強く感じた。
最後の方にも書いてあったけど、どんなコンテンツがあたるかなんて誰にも分からない、運ゲーみたいなモノ。ただ、共通するのは、そのコンテンツづくりにかけた人の「気持ち」や「想い」が必ずあるということ。
つまり、コンテンツづくりに必須の要素は「気持ち」。言ってることは分かるけど、最後にそれかぁという感じ。
ただ、どんなアイデアも形にして世に出さない限りは存在してないのと一緒、形にすることが何より重要というのは、すごい共感するし、自分の中でも常に意識して大事にしていきたい部分だと感