橋井健司のレビュー一覧
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『世界基準』とあるものの、日本でも幼児教育や保育に携わる者であればそれが良いと感じるものも多かった。ただ、現実にそれが実践できる環境かという話になると、世界と日本とでは大きく違うものがある。
保育者だけでなく、保護者を始め、多くの人に子どもにとって何が良いかを知ってもらうのにとても良い本だと感じた。...続きを読むPosted by ブクログ -
うんうんと始終頷きながら読んだ。とても共感、納得出来る考え方。自分の育児に対する考え方を再確認するとともに、新たな学びや、子どもへの接し方を省みようと思わせられた。また、個性を伸ばしつつも、横並びではない他者との協調性も矛盾させずに育めるんだと思えた点も大きな収穫。バイブルとして本棚に置いておきたい...続きを読むPosted by ブクログ
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幼児教育に関する学説をもとに、個性をつぶさないようにするための具体的なかかわり方を書いた本。
2日で読めた。
就学前に子供の重要な部分は決まってしまう。その時期を正しく過ごすためのヒントがたくさんありました。
奇をてらわず、当たり前のことも根拠を持って書かれているところがよい。Posted by ブクログ -
SNSで書名を見かけて。正直そこでオススメされてなければ幼稚園の運営の話かなと思って手に取らなかったけど実際は6歳までの子育ての心掛け、語りかけ、考え方がわかりやすくまとめられてて読んで良かった。題名でちょっと損してると思う。「独り言をやめさせない」「余白が大事」「成果ではなく努力を褒める」親の心掛...続きを読むPosted by ブクログ
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この本でよしとされてたことと、自分の教育方針が近かったので読みながら今やってることは間違いでないんだと確認できた。
ただ目新しい内容は何もなかったので★3つ。
0〜6歳までの幼児期の教育について
・とにかく外遊びが大事
・和食を中心とした手作りご飯
・習い事は遅すぎるスタートくらいでちょうどいい...続きを読むPosted by ブクログ -
海外の学校を多少経験したものとして、
そうだよね、そうあるべきだよね、と思うことと、
親に気に入られる(日本のいわゆる子供の成長を考える真面目な親に気に入られる)
ことが、うまく散りばめられていて、
著者が賢いな、編集は軽い日本の本そのもので、これまた言ってないのに言っている様な表現とか超うまいな、...続きを読むPosted by ブクログ -
実践する保育の裏付けとなる学術知見の紹介は教科書のようだ。誰のための幼児教育なのかを考えさせられる。幼児教育に携わるのは大人であり,この大人が持つ構えをどのように転換するかが問題になるのかな。Posted by ブクログ