中村恒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ医師として70年のキャリアを持つ中村恒子先生の人生が詰まった一冊です。
それは、妻として・母として・医師として・・・駆け抜けた人生。 傍目には、壮絶そう。 でも、悲壮感がない。 戦争あり、夫の酒癖あり・・・なのに。
そこに、魅力を感じます。 また、多くの患者に頼られる精神科医としての顔も見えてきます。
『情っていうのは、一見いいもののように見えますけど、それは見方を変えると他人さんへの執着であって、こちらの身勝手さの証でもあるんですわ。』
『ほとんどの問題は「きっと、なんとかなる!」』
『そんなにすぐに、結果は出ない。
焦るときほど、上や下、過去や未来ではなく、
「今この瞬間」を -
Posted by ブクログ
ネタバレ書店に行く度に気になっていた本です。思い切って読んでよかった。腑に落ちるとはこのことか、と想う事ばかり。
本書の中では、『ふと、40代後半になって、「私はこのままでいいのかな」という不安が湧き上がってきて眠れない』という女性を例に『漠然とした不安』について教えてくれます。
○無意識に他人と自分を比べていないかチェックすること
○自分の人生の不完全なところにばかり目を向けないこと
○不安の根っこを探し、それを解消するような行動をする
彼女の場合は、『老後に一人になってしまう不安』という根っこが見つかり、『一生付き合える親しい友達が欲しい』という答えが見つかりました。そして、友だちに誘われて -
Posted by ブクログ
2024/05/19予約 58
生きていくため、生活費のために働いていた時は、向いている仕事か?やりがいがあるか?など考えることもなく目の前の仕事をすべてハイハイと受けていた。その時代のほうが幸せだった。
とあり、忙しく暇が無いのはいいことだったのかも、と改めて思った。その時代にメンタルが…などと言っていたら、生存できなかったのだろう。
もちろんその時代に戻る事はできないし、昔はなかった今ならではの悩みもあるので、どちらがいいとも言えないが。
すべてを正しいと受け入れることはないけど、考え方の一つとして覚えておこうと思った。
あと、孤独を嫌がらず仲良くすること。他人と関わらないためストレスも減 -
Posted by ブクログ
よく言われている事が書かれているだけだけれど、改めて人生の先輩に言われると心がほっとした。
一番心に残ったのは、「今」を大切に生きる!ということ…
つい〈老後に備えろ〉〈残りの人生そのままでいいんですか?〉〈よりよく生きよう〉〈レベルの低い人とは付き合うと時間の無駄です〉〈ミニマムに生きよう〉などの文句に不安を煽られ、色々な物を切り捨ててスマートに生きるのが良いと先導されてしまうが、それぞれ個人のペースで好きなように生きたらいいんだよなと思わせてくれた。
医師が語る、高齢者に対する終末医療のあり方に対しての本音も興味深かった。日本は死ぬことについて、あまりにも否定的すぎると常々思う