中村恒子のレビュー一覧

  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    非常に良い1冊でした。
    また何年かして読むと、感じ方が変わるのかなと思います。
    今はまだ自分の死とか、親の死や介護についても、ぼんやりしているので。

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    2022年05月14日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    老眼になって、どんどん老いる自分小倉屋を感じている。もともと過敏な身体なのでまた動けなってもおかしくない。尊厳死希望なので、この本を読んで迷惑だけはかけないように自分に折り合いをつけて、老後の準備を進めはじめました。

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    2022年04月29日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

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    日々生きている人生において、色んな情報が飛び交い、毎日仕事に追われ、家に帰ってもやることたくさん、すぐに寝る時間、という毎日。
    そんな日常を少しほぐしてくれる、隣で慰めてくれる、そんな感覚のある本でした。
    頑張りすぎんでいい、置かれた場所で少し明るい光を出せればそれでいい、いろんな選択肢がある、自分の人生は自分で決めなさい、などなど。

    さすが精神科医。
    またこの本にお世話にならないように、ぼちぼち頑張ろう。

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    2022年04月04日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    ネタバレ

    書店に行く度に気になっていた本です。思い切って読んでよかった。腑に落ちるとはこのことか、と想う事ばかり。

    本書の中では、『ふと、40代後半になって、「私はこのままでいいのかな」という不安が湧き上がってきて眠れない』という女性を例に『漠然とした不安』について教えてくれます。

    ○無意識に他人と自分を比べていないかチェックすること
    ○自分の人生の不完全なところにばかり目を向けないこと
    ○不安の根っこを探し、それを解消するような行動をする

    彼女の場合は、『老後に一人になってしまう不安』という根っこが見つかり、『一生付き合える親しい友達が欲しい』という答えが見つかりました。そして、友だちに誘われて

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    2021年12月01日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    どんなことでも基本的には自分で決めたことと思うことが大切。そういう自分軸を意識して、周囲から刺激をかけ立てられる欲望に囚われないようにすることで、うまいこと老いていけるんだなぁと思った。
    見た目の老化にしても抵抗を感じる人が多い中、アンチエイジングの波に飲まれずに自然体で生きることの良さを語られていた。

    また私が一番恐れている「孤独」に対しても、上手に向き合われていた。
    今の時代はなんでも便利になり、やりたいことの時間がかからなくなった。だからこそ余った時間が増え、余計なことを考えて寂しくなるのかもしれない。
    何かに没頭できれば、孤独を感じることも減るのではないか。
    また、人に依存しないこと

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    2021年11月06日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    前作の「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」がとても良かったのでこちらの本も気になりました。タイトル通り老後の話が多く出てきたのが若干戸惑いましたが、どの年代においても共通する大切な生き方を学ぶことができたなと思います。奥田先生のあとがきを読んで心配になり、中村恒子先生が現在どうされてるのか調べてみたところ、2023年8月に逝去されたとのことでした。最後にこちらの本を残してくださり、感謝しかありません。本当にありがとうございました。

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    2024年02月24日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

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    89歳の現役精神科医師の中村恒子さんの著書。
    話し言葉(関西弁?)で書かれているので、話しかけられている感じがして読みやすい。
    中村先生は波乱万丈な人生だけど、そんなことたいしたことないよと言われている気がする。
    優しい言葉なので、スっと心に入ってきて、「健康が一番なんだよ」と言われている気分。
    頑張らなくても大丈夫。と言われて、肩の力がフっと抜ける。

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    2024年02月12日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    私は奥田医師と同世代。
    その奥田医師の大先輩にあたる中村先生との精神科医師同志の対談。
    中村先生の話を聞いていると、自分の悩みなんかちっぽけだと感じる
    「自分が自分の1番の味方、自分を大切に心も体もお世話をしよう」、はい了解しました!

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    2023年09月27日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

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    全体を通して感じたのは
    ずっと「今」を淡々と生きてこられた先生なのかな
    ということ

    『完璧を目指して挫折するよりも、
    不細工でも続けていくほうが大事』
    投げ出さず生きていくしかないものって
    たくさんあるもんなぁ

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    2023年09月03日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    ハッとさせられたフレーズ
    相手に期待しない
    今ここを意識する
    5年後死ぬとしたら、何をしておきたい?
    比べない、焦らない、頑張りすぎない

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    2023年08月14日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    老いることは、自分の身体が思うように動かなくなること。
    だからこそ、自由に動けるうちに好きなことをやっておくこと。

    頭ではわかっていても実践が難しいことだけど、後悔なく死ぬにはそれしかないんだな。

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    2023年01月28日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

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    精神科医として、70年も勤務している恒子(つねこ)さんをすごく尊敬する。その間、人間関係の大きなトラブルなく過ごしてきたのが本当にすごい。
    他人との適度な距離を保つこと、自分のできる範囲で人に親切にすること、恒子さんは良好な人間関係を作るプロだ。
    「一隅を照らす存在になれればよし」という座右の銘も素晴らしい。

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    2022年11月14日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

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    うまいことやれておらず、すがる思いで読む。そうですよねーと思う点も多くあり、少し心が軽くなった。悩んでいる人にオススメの一冊

    ■学
    働くのは食べていくためにお金を稼ぐためと割りきっていい
    会社は他人が作ったお金儲けのための箱
    自分はこんな仕事をすべき人間ではないなんて考えるから、おかしなことになる、先ずは素直に受け入れて目の前の事を一生懸命する
    他人に影響されるのではなく、どうしたら己が快適に過ごせるかを考える
    我を押しつけると、相手も自分も辛くなる
    相手の都合を大切にする
     今大丈夫?都合を確認→やってもらえるかな?どう思う?と常に相手に意見や意思を尋ねながら一緒に考えて、決めていくことが

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    2022年06月08日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    新しく発見することはなかったけど、自分の思いを補強することができた。
    こんなふうに考えられる人が増えてきて、日本の医療も変わればイイと思う。

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    2022年05月02日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    よく言われている事が書かれているだけだけれど、改めて人生の先輩に言われると心がほっとした。
     
     一番心に残ったのは、「今」を大切に生きる!ということ…
     つい〈老後に備えろ〉〈残りの人生そのままでいいんですか?〉〈よりよく生きよう〉〈レベルの低い人とは付き合うと時間の無駄です〉〈ミニマムに生きよう〉などの文句に不安を煽られ、色々な物を切り捨ててスマートに生きるのが良いと先導されてしまうが、それぞれ個人のペースで好きなように生きたらいいんだよなと思わせてくれた。

     医師が語る、高齢者に対する終末医療のあり方に対しての本音も興味深かった。日本は死ぬことについて、あまりにも否定的すぎると常々思う

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    2022年04月09日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    ネタバレ

    相手をどうにかしたい、他人を動かして状況をどうにか変えたいと諦めていないうちは、悩みがどんどん大きくなります
    とにかくネガティブな話題には、乗らないこと
    余計なことをすればするほど、終末期の苦しみを助長すると結論付けられ、高齢者の自然死が推奨されるに至った
    日本の医療は良くも悪しくも、延命至上主義なのです
    歳を取るって言う事は、どんどん自分で自分の体が動かせなくなっていくということ

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    2022年03月12日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    「戦時中はそんなことに悩んでいる暇がなかった」というようなお話が多かったが、中村先生のおっしゃっていることに何ひとつ間違いがない分、心が弱って精神科に相談に行ってこれを言われたら、自己嫌悪もあいまって絶望しちゃいそうだと感じてしまった。考え方のヒントになる部分は多い。

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    2022年03月08日
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方

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    人は誰でも死を迎える。通常は老化ということだろ。
    高齢の精神科医と50代の精神科医の対談。

    老いを受け入れて今を生き切るということだろうか?
    誰とも比較できない自分だけの人生(結局どんな人生も自分で選んだ人生のようである=本書からの印象)

    明日、突然死ぬかもしれない、老いなんてことではなく事故とかでも死は常に横にある。

    そう思えば、確かに今を生き切ることが全てであるようにも思う。

    まぁ〜なんというか...
    当たり障りのない一般論的な感じ...の印象であったのだ...

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    2022年01月29日