中村恒子のレビュー一覧
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読んでる間は心が楽だった
目の前のできることをやるしかないと。
そしてさっさと寝るに限る。
張り合ってしんどくならず、大いに脇役であろう。若い人の手助けができればそれでいい。
歳をとることは解放だと思おう。
同じようなことを書かれてる本はあっても本当に実践して人生を終わろうとしてる人が言っていると ...続きを読むPosted by ブクログ -
いい歳になって、色々な不安を覚えるようになりました。将来のため、法律のこと勉強しなきゃ必要な物を準備しておかなきゃ、と考えていたところにこの本と出会いました。
読んでいると、確かに、と思えることが多くて、そんなに上手くいかないとしても、何もこんなに不安にならなくても良いのかな。と思えました。「幸せ...続きを読む -
中高年向けの内容かな..と思いつつ、読んでみましたがアラフォーの私にも心に響く読んで良かったと思える一冊でした。
20代、30代の時ほど自分はどうあるべきか他人からどう見られてるかを過剰に気にして生きていたなぁと思います。大切な事は自分がどうしたいかを考えて行動すること、今この時を生きること。
今の...続きを読むPosted by ブクログ -
『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』の続編。92歳の精神科医・中村恒子さんと54歳の精神科医奥田弘美さんのコンビの対談形式で、カッコよく生きる方法が語られた一冊。精神科医の語りということで、今ここに集中するマインドフルネス絡みの話や、長生きするための食と睡眠の話もあり面白い(戦争の時代を生き...続きを読むPosted by ブクログ
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うまいこと老いる生き方、とありますが、そのためには、老いる前からの考え方や行動が重要なのかもと思いました。
例えば、身体が動くときにいろんなことをする、というような言葉は、老いる前に日々充実させておくということの裏返しなのかなと思いました。
とはいえ、今日が人生で一番若い日。
だとすると、自分ファ...続きを読むPosted by ブクログ -
89歳の現役精神科医の先生が、優しく温かく語りかけてくれるような一冊。
肩の力を抜いて生きよう、完璧じゃなくても大丈夫と思えた。
「日々たんたん」はどんな人にも実践できる生き方だと思う。Posted by ブクログ -
【お疲れ気味】な人におすすめ。恒子先生の人生観を読むと、心が軽くなると思います。
出世や肩書にとらわれず、頑張り過ぎず仕事を続けていくこと。天職みたいなものを探し求めがちですが「大好きじゃなくても長く続けられる仕事」を見つけていけばええと恒子先生は言います。
恒子先生が実際に働いてきた経歴に照ら...続きを読むPosted by ブクログ -
医師として70年のキャリアを持つ中村恒子先生の人生が詰まった一冊です。
それは、妻として・母として・医師として・・・駆け抜けた人生。 傍目には、壮絶そう。 でも、悲壮感がない。 戦争あり、夫の酒癖あり・・・なのに。
そこに、魅力を感じます。 また、多くの患者に頼られる精神科医としての顔も見えて...続きを読むPosted by ブクログ -
仏教ぽい考え方だなぁと。
欲を持たない。
ありのままを受け入れる。
もっとうまくやらなきゃ、○○さんみたいにならなきゃ、って、誰かや理想と比べるから、焦りやしんどさがうまれる。
ありのままを受け入れて、もっとリラックスして生きてみようと思った。Posted by ブクログ -
語り口調ですんなり入ってくる。
「人生、ほどほどでいいのよ」と声をかけてくれているようだった。
職場の人との距離感については勉強になった。
仲が良くなるとつい近づきたくなるけど、それは働いている時間のいい面だけを見て感じていることかもしれない。
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頼まれたことはなるべく断らない。相手の都合を大...続きを読むPosted by ブクログ -
将来どうなるなんてわからないのに、あれこれ心配する必要はない。何事もそこそこに、完璧を目指すなんてことはせずに、ある程度のところで納得することが大事なのかもしれない。そんな生き方もありなんだよな。Posted by ブクログ
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先生にそう言われたらクヨクヨしてた私が飛んでいく。そんな本でした。
恒子先生との対話形式はどこか自分事であり他人事。
誰しも悩みは尽きないけど、やり過ごしてみようかなと思えてしまう、不思議な魅力がある。
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めちゃくちゃおもしろかった。
参考にしたい考え方がいっぱいあった。
80近い人生の先輩がいうからこそ、説得力のある考えかたやなあと思った
・働くとは
お金をもらうために割り切ってしまうのも良いこと。本質はお金を稼いで生活をする。
それを自己実現とか成長とか難しく考えるから満足できなくなる
迷った時...続きを読むPosted by ブクログ -
ここで、自分がどう動けば、快適になるか、他人を変えるのは無理。
どこまで行っても、人はひとり。
人に多くを望まない、いい意味で期待しない。
掛け値無しに弱みをさらけ出せる話し相手がいるかどうか。それが元気になれる秘訣。
どんな人でも悩んでいない人はいない。悩んでもキリがないので、目の前のことだけやっ...続きを読むPosted by ブクログ -
すすーっと読めた。
今普通に働いて食べることに困ることなく、仲のいい友達もいて、大切にしてくれるパートナーがいる。自分を陥れるような人は周りに1人もいない。
自分はすごく恵まれてるんだなと気付いた。
暇だと悩む、本当にそうだと思う。悩みは自分でつくりだしている。
今やるべきことを淡々とこなしていく。...続きを読むPosted by ブクログ -
考え方や生き方にとても共感する部分があり、これでいいんだと読みながら自分を肯定してあげられる。そして生きる強さももらえるような作品で凄く好き。Posted by ブクログ
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前作に続き。先生の生き方考え方がとても好きで似た考えを持つ私には自分を肯定してくれるような勇気をもらえるようなそんな作品。Posted by ブクログ
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中村恒子先生の人柄に惹かれる1冊。
こんな先生が近くにいたら心の支えになります。
心に残ったフレーズ
•諦めるということは、自分の生き方をはっきりさせること。
• 人を変えることにエネルギーを使わない、
自分がどうしたら快適に過ごせるかにエネルギーを使う。
•己の人生、己に責任を持つ
• 損得勘...続きを読むPosted by ブクログ