前書きの「花はそれだけで美しく可憐で目や心を癒してくれます。しかしずっとその美しさを保ち続けることはできません。萎れ散ってしまうこともまた、自然の儚い美しさです。そういった花たちをもう一度美しく輝かせたいという思いでこの絵を描き始めました(要旨)」の言葉どおり、どの作品の草花も、その草花を纏う絵の女性も輝いて生き生きとしており、目や心を楽しませてくれます。
本書は著者がTwitter等で挙げられてきた作品をまとめたものですが、私のお気に入りの作品がたくさん纏まっており、ぱらぱらとページをめくるだけで幸せになります。