アントニオガルシアマルチネスのレビュー一覧

  • サルたちの狂宴 (上) シリコンバレー修業篇

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    はー面白かった。ウェブ系でスモールチーム経験があれば楽しめるはず。性格は悪そうだけど、口だけじゃなくて本気で何かをやった人の話には惹きつけられるんだと思う。

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    2018年12月23日
  • サルたちの狂宴 (下) フェイスブック乱闘篇

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    著者のFacebook(、Twitter)時代を描いた下巻。

    Facebookの中身はどうなっているのか詳細に語られている。Facebookの企業文化によって著者のプロジェクトであるFBXがなかなかうまく進まない点にはやきもきさせられた。FBXの顛末を考える余計に…。

    上巻に続いて描写が細かく、専門用語や裏事情には具体例を交えて捕捉されているのでかなり感情移入してしまった。

    学生の身で読んで十分楽しめたが、社会経験を経て読んだら見えてくるものも違ってきそうな予感がする。

    またいつか再読したい本である。

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    2021年08月27日
  • サルたちの狂宴 (上) シリコンバレー修業篇

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    著者のゴールドマンサックスからスタートアップ時代を描いている上巻。

    自分で立ち上げたアドグロックで創業メンバーとの衝突や前職のCEOからの嫌がらせなど、スタートアップならではの問題が印象的だった。また、最後には衝撃の展開も…。

    著者の教養の深さによる文章表現の豊かさと赤裸々な語りによる没入感を楽しめる一冊だった。

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    2021年08月27日
  • サルたちの狂宴 (下) フェイスブック乱闘篇

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    ネタバレ

    下巻はフェイスブックでの日々が中心

    モバイルの世界とウェブの世界はこと広告に対しては大きな差異があるそうだ。ウェブの場合はクッキープールを介して様々なパブリッシャーがユーザーがどのような行動をしているのか把握できるのに対し、モバイルの世界ではクッキーがアプリ毎に隔離されているため、ユーザーが他のアプリでどのようなことをして、どういう関心を持っているかということがうかがいしれない。そのため、入り口で課金(ダウンロード一回400円のような)するなどマネタイズに関しては進んでいる。モバイルで広告によって課金しようというアプリはそもそもそれだけの人気がないものばかりだという。

    2012ころからプラ

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    2018年08月13日
  • サルたちの狂宴 (下) フェイスブック乱闘篇

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    上下巻の話で、上巻は著者がゴールドマンサックスの金融業界から、シリコンバレーのIT業界への転身。
    さらにベンチャー立ち上げ。資本金の獲得からTwitter社に売却までを描く。
    Twitterへの売却は会社の身売りというよりも、会社ごとの吸収合併。
    著者もCEOな訳なので、当然にTwitter社に転籍するはずなのに、そこを裏切ってFacebook社へ転職。
    下巻はFacebookの広告マネージャーと転職してからの、Facebook内の広告の仕組みの杜撰さ、そこを改善するために社内政治に巻き込まれながら奔走する様子が描かれる。
    本書は業界の内幕だけでなく、所詮自分自身も「サル山サル」であることを揶

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    2021年05月30日
  • サルたちの狂宴 (上) シリコンバレー修業篇

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    めっちゃ読むのに時間かかりました。
    私がベンチャー企業で働くわけでもなく、IT関連の仕事でもないので正直専門的で難しいなぁと思う箇所もあったけれど
    結論は面白かった!
    色んな世界を知れるのはやはり面白い!

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    2019年05月06日
  • サルたちの狂宴 (上) シリコンバレー修業篇

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    ネタバレ

    ゴールドマン・サックスのクオンツからITスタートアップ、買収によりフェイスブックに、と華麗な転身を遂げた著者の半世紀。

    ちょっとシニカルで饒舌で、テンポの良い語り口に対して翻訳も読みやすい。

    普段何気なく目にしているインターネット上の広告というものについて、誰がどういう基準でだしているのか、という説明も十分されていて好奇心も満たされる。

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    2018年08月13日