マリア・シャラポワのレビュー一覧

  • マリア・シャラポワ自伝

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    印象からそう遠くないシャラポワ像。
    意志の力とか集中力で成し遂げる感じ。
    情熱とはまた違った動力で動いている人って感じがしたかな。
    過ちは過ちであってもうっかりはあると思うし、個人的には信じてあげたいかな。
    もう引退して母にもなって次のステージを生きている。
    変わらず凛としていて美しいと思う。

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    2024年07月07日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    全編を通してシャラポアが勝気な性格であることが分かります。内容の割に長い本です、もう少し訳を工夫するべきかなと思いました。シャラポアが幼少の頃の話は興味深く読めます。活躍し始めたら、みなさんが知っている通りなので、そうだったかなぐらいで、他のテニス選手の自伝と同じようにプロの世界は非日常だと思わされます。ドーピングについて多く書かれています。辛い思いをしたことが分かります。最も盛り上がるところはディミトロフとの交際について語られているところです。但し、この箇所だけ読むのはもったいないです。最初から読んで、シャラポアの生い立ちやロシア人の気質を知ると、より楽しめます。誤字 224頁17行目 正:

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    2020年01月07日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    シャラポワが書いた自伝。シャラポアが、すごい境遇に育ったすごい選手であることがよくわかった。
    「誰もがやめてしまったあとでさらに5分間動くプレーヤー、風がふきすさび、雨が降りしきる中で第3セットの後半まで辛抱し続けるプレーヤーが勝利する。それが私の才能だった。強さやスピードではない。スタミナだ。私は一度もテニスに飽きたことがなかった。何をやっていても、永遠にやり続けられる。そんなことが好きだった。ひとつひとつの課題に取り組み、きちんとできるようになるまでやめないのだ。子供のころですら、そんな課題や退屈な作業が勝利に役立つだろうとわたしはわかっていた。みんなを負かしてやりたいと思っていたのだ」

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    2018年10月21日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    女子テニス界有力選手のマリア・シャラポワが自らの幼少期からのテニスの関りから、プロデビューを経てトップ選手に至るまで、そしてドーピング疑惑の発覚の後にツアーに復帰するまでのまさに「波乱に満ちた人生」を語る自叙伝です。
    「本当にシャラポワ自身が書いたのか?」と思うほどに表現や描写が豊かで、シャラポワの負けん気の強さやテニスに対する情熱が伝わってきます。
    幼少期のテニストレーニングにおいて「退屈な課題や作業が勝利に役立つだろうということを理解していた。テニスに飽きたことがなかった」、プロデビュー直後のアカデミー時代、周囲の同年代の選手について「ほとんどが甘やかされたガキだった」、ツアーで活躍してか

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    2018年10月20日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    内容とは離れて、例えばロシアの人がアメリカに移住して、その人に見えるアメリカがある。こういう視界の方が、いくらか素に近いアメリカを知ることができると感じる。ひいき目や近視眼的な濁りやピンボケがしにくいと。
    内容からは、能力、決断、構造、そういったものの中で生きることを教わった。自由の概念よりは解放に近いものの方が文明的ではないかと。

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    2021年06月28日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    なんとなく一匹狼の雰囲気があったが、幼少期から常に勝つことだけ考える負けず嫌いの性格だったシャラポワ。

    例の禁止薬物があってキャリアが短くなってしまったのは本当に勿体ないなあ、、

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    2021年03月26日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    ネタバレ

    翻訳された日本語の質が今ひとつ。特に,父親の名前を「ユーリ・シャラポワ」としているところは全く理解できない。彼は「ユーリ・シャラポフ」である。

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    2019年05月29日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    6歳からテニスの為に父親と二人、なんのツテもない中フロリダに渡って、苦難を乗り越え世界ランキング1位になった彼女。モチベーションはとにかく皆んなを倒したい。人一倍の闘争心、負けず嫌いな性格がストイックな生活を続けられた理由。単純にそう言うモチベーションで良いのだと思う。自分が学生の頃もそうだったから共感もてた。

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    2019年04月20日
  • マリア・シャラポワ自伝

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    この本でまず驚いたのは、どのページをめくっても文字でびっしりだったことだ。しかも、今出版されている多くの本よりも、文字は小さい感じがする。

    シャラポワは、書かずにいられなかったのかもしれない。唐突にテニスをストップさせられて。

    あのときのことは私も覚えている。
    突然、シャラポワのテニスが見られなくなった。その処分は、とても重い(重すぎる)もののように私は感じた。
    そして、この本を読み出したとき、彼女は全米オープンで戦っていた。チラッと見た試合には勝ったが、その次の試合には破れてしまった。

    シャラポワは気になる選手だ。
    その試合は、一試合だって最初から最後まで見たことはないけれど。
    だから

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    2018年09月07日