夢見るライオンのレビュー一覧
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試し読みまで
タイトルのみ見て混乱した。
バツ3で看取り??離婚したのに看取ったの!?どゆこと!?って思って気になって読みました。
時代の造語かもだけど、バツは生きてるうちに離婚のこと。なのでこの場合は没3の看取り夫人ならタイトルで混乱しないかな〜
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Posted by ブクログ
ネタバレクロネリアの洞察力というか人間観察力の凄さが光る。
あと圧倒的包容力。
余命の短い、それでいて性格難ありなご年配の方に無理矢理結婚させられながらも、彼らの不安を理解し、何だったら改心させ、未練なく満足しきった状況で旅立たせる。
聖母か、彼女は。
これらの観察力や包容力が、実家で母と共に虐げられ、心を壊した母と過ごしたから身についた技量だというのには涙を禁じ得ないが。
あと、どこまでも自分の幸せに関しては諦めきっているところも。
他人のことばかり慮って、自分自身のことには無頓着。
まだ18歳の少女なのに、悟りきっているのが辛い。
2人のご年配を看取り、すっかり「看取り夫人」という渾名が定着してしまったクロネリアの3人目のお相手は妻に先立たれてすっかり気力を亡くし、弱り切ってしまった公爵。
この公爵には2人の息子が。
家族間もすれ違いからこんがらがっているところに、金にがめつい実家の父の評判と独り歩きした噂のせいもあって、クロネリアは最初全く歓迎されなかった。
ここでもいじめに遭うんかいという。
特に弟アークからの嫌われっぷりは凄かった。
まあクロネリアの観察力をもってすれば、そんな彼の本心もお見通しだったので、寧ろ可愛らしく思っていたようだが。
変な意味で逞しいのだ、彼女。
公爵自身には身の上話をする前から受け入れられていたので、そこはまだ救いか。
あと、案外兄のイリスが容易に転がってくれたので。
自覚は遅かったけれども。
自分のことは完全に棚上げで献身的に尽くす、しかも拗れていた家族の絆も取り持つクロネリアに、公爵家の皆も絆されていく。
終盤近くまでは、公爵一家の家族再生物語として読んだ。
だから最終盤で、遺言状開示からイリスのプロポーズの展開にはちょっと驚いた。
イリスの恋心自覚シーンはあったけれども、クロネリアには恋心の明確な自覚シーンが確かなかったので。
彼女は看取り夫人として相手を看取ったあとは、また実家に戻り、そして次の看取り先へ嫁ぐのがルーティーンとなっていたので、公爵家に留まる選択肢は彼女の中に存在していなかったし(つまり公爵様は……察してください)
実家に虐げられている母を残しているという足枷もあるため、実家の命令は絶対。
彼女に選択の余地はなかった。
そこをうまく外堀埋めたのがイリスだった。
流石、有能だけはある。
ただ家族としてイリスもアークも同じように大事に思っていたクロネリアに、あの場でイリスを選択した決定的理由・積極的理由があったのかなと思うと少し疑問。
年齢差だけでいうなら、アークよりは確かにお似合いなのだが。
先述の彼女の恋愛描写が希薄というのもあるし、彼女を実家の呪縛から解き放つためには、実家から籍を抜き当分看取る必要のない相手に嫁ぐ戦法はかなり有効。
つまり、看取りループからの脱却のための結婚とも取れてしまう。
クロネリアの性格上、そんな打算で動く子ではないんだけれども。
でも、この方法は作中でもクロネリアが「イリス様自身が犠牲になる必要はない」と指摘していたし。
ここでクロネリア自身から「私もイリス様のことが好きだから結婚をお受けします」の言葉が出てこない。
決定打になったのは「実家に残してきた母と一緒に暮らせばいい」だったし。
足枷の除去。
もう実家に脅かされることなく暮らせる居場所の確保。
プロポーズを受けた理由が、以上のことによる安堵からだったのではと思って、ちょっと首を傾げた。
イリスへの恋心、あの場でありましたかという。
どちらかというと、イリスに対する思いも家族愛の延長だったようでもあったし。
まあ、そういう結婚があってもいいとは思うが。
最後はアネモネの花言葉を持って彼に応えていたので、それはそれでよしだったのだが、もう少し彼女の恋愛に対しての描写があってもよかったのになあ。
いや、あの諦念状態で生きてきた彼女に、それを求めるのは酷なのかもしれない。 -
ネタバレ 購入済み
ハッピーエンドではあるけど……
虐げられていた正当な血筋のお嬢様が逞しく生きて王子様に見初められる王道のシンデレラストーリーできゅんとします。でもダルは今後ゴローラモの入れ物扱いなの……?病気の妹最後出てこないけどどうしてるの?と謎が残りました。
とにかく元婚約者はクズです。 -
Posted by ブクログ
夫に離婚を切り出され、離婚届を出しに行く車中で奪おうとして事故って脳死状態の際に、神様たちからリベンジの治験の第一号として一時的に蘇るお話
最初は紫奈の行動がとても傲慢で不快で言い訳がましいし、心変わりした後の展開もご都合主義的なものだったので現実味がないなぁと思っていたものの
最後まで読むと何だかスッキリとしている不思議
後で知ったけど、小説家になろうへの投稿を書籍化したものだと知って納得
非現実的な設定や都合の良い展開や登場人物に隠された嘘くさい真実もなろうだとしたら許容範囲かな
紫奈に関しては実体験を伴った嫌悪感がある
ただ、自分の中にも紫奈と似たような考えがあるなと思って反省
と共に同族嫌悪でやはり嫌いかな
那人に関しては第三者視点で考えると、どうして紫奈と結婚したのかわけがわからない
本編の後にネットで紫奈と那人の出会いの前日譚も読んだけど、どこに惹かれたんだろうね?
だからこそ人生の一時の過ちというのものなんだろうな
由人は天才設定が行き過ぎだし、しかもそれを活かしきれていない
そんだけ知能が高いならもっとこう精神的にも大人びてるものじゃないのか?
一周回って母親に甘えたいだけというのもなんとも無理な設定な気がするけどね
優華の独白が一番驚きかな
優等生で万能の強キャラと思っていたけど実はという展開
ふと、JungleSmileの「抱きしめたい」を思い浮かべてしまった
学生の頃の無視に関するエピソード
クラスの中での強者、裏のボス、そして影響力を持つ人の見え方は人によって違うんだなぁと
紫奈はつくづく目が節穴すぎないか?
キャラクターにしても展開にしても色々とケチを付ける部分が多々あるにもかかわらず
読後感は悪くない
ただ単にハッピーエンドだからというわけでもなく、僕自身の振り返りというのが影響しているのかもね
もしかしたら自分も他の人の何かを見落としていたかもしれないとか、自分も変われる部分があるかもという後悔と期待がそう思わせるのかも
何か、変わりたいと思ってる人にとってはいい小説だと思う -
ネタバレ 購入済み
王様の容態だとか、乗っ取られた公爵家だとか、気になるところがいっぱい。
クレシュの暴走で誘拐された主人公だけど、殿下も裏があったり、勘違いとか愉快な展開。
続編はない作品なのかな? -
ネタバレ 購入済み
スペンサー公爵
夫となるスペンサー公爵は頑迷な人物ではなく、クロネリアに同情して家に帰ってもいいと告げました。でも実家に居場所のない彼女はこのまま公爵邸に置いて欲しいと頼むと、認めてくれました。それにしても金目当てに次々と金持ちの貴族に嫁がせる彼女の父親はクソですね。いつか彼女には幸せになって欲しいものです。
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ネタバレ 購入済み
イリス
クロネリアを出迎えたのは、夫となるスペンサー公爵の息子イリスとアークでした。イリスの話によると、公爵が結婚を望んだわけではなく、彼女に寿命を伸ばす力があると信じたイリスがこの縁談をまとめたようです。イリスはともかく、アークは全く彼女を歓迎していないようです。これから夫となる公爵とのご対面ですが、どんな人物なのでしょうか?彼女の前途は多難のようです。
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ネタバレ 購入済み
クロネリア
貧乏男爵家の令嬢クロネリアは父親の借金帳消しの代償として金持ちの老貴族の妻として送り込まれました。最初の夫に2年連れ添ったあと、別の老貴族の妻として3年連れ添いましたが、そのうち看取り夫人というあだ名で呼ばれるようになりました。そして今度はスペンサー公爵の妻として3度目の嫁ぎ先に向かいました。果たして彼女に幸せは訪れるのでしょうか?
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けっして
絵が下手では無いのだけど、掻き分けが〜 殿下とクレシェンの見分けが、、、侍女姿のフォルテと他の侍女も顔が同じ様に見えて格別 美しいとも分からない 、、、 ダルも強面って程でも無いし。 フード被ってても顔丸出しなのにな〜とか。 突然 姉が帰って来なくなって あの屋敷に残された病弱な妹さんが心配。