木下史彦のレビュー一覧

  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    光栄なことに翻訳の査読をやらせていただいたので、本書に関しては発売前に一通り読むことができた。しかし、献本していただいたものを改めて通読してみた。一言で言えば、グッジョブすぐる。

    そして、本書を読み始めてすぐ、「コレハ!」と思ったところに付箋を付けていく、という方法は早々に破綻しそう(付箋がいっぱいですごいことになりそう!)なことに気づき、アンダーラインを引いていくことに切り替えた。

    最初のプラクティス「成果をあげるのが仕事」に従えば、監訳者の角谷さんと木下さんは、これを十分にクリアした。この本はただの翻訳書ではない。見事なローカライズがなされている。原著をあたる方がいい翻訳書はたくさんあ

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    2019年01月20日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフト開発プロセスは、ヘビー級なもとのライト級なものに二分される。大抵のまともなプログラマーはヘビー級を嫌う。なぜなら、ヘビー級は、「ユーザに提供されるもの意外を沢山つくることを強制する」、「硬直的で、官僚的」、「チームの社会的側面を軽視する」、「聞いたこともないようないろいろな職種を定義する」などの非効率的アプローチであるからだ。本書は、この対極であるライト級プロセスの一般名称アジャイルプロセスのベストプラクティス集である。昨今、ヘビー級の失敗のおかげでアジャイルが注目されているため、「アジャイルXXX」なる本は偽物が多く出回っており、名前だけでプラクティスを選ぶとだまされることになる。だま

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    2018年10月23日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフトウェア開発をアジャイルに行うための習慣が45書かれている。 今まさにアジャイルにプロジェクトを進めている自分にとって、実に納得の内容だったり、頭ではわかっていても全然できていないことがあったりで、もやもやしていたところがある程度スッキリできてとてもよかった。 各プラクティスの冒頭には「悪魔の囁き」があり、よくありがちなアンチパターンがあり、終わりにはアンチパターンに対応する「天使の助言」がある。これらもよくまとまっててとても参考になった。 アジャイルな開発は個々の相乗効果を高めることを常に意識しておかないとダメだな、ということを再認識できた。変なプライド(がもしあれば)は捨てて謙虚にい

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    2018年10月07日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    金言の宝庫です。
    オブジェクト指向やアジャイルといった単語に馴染みがなくても得るものは非常に多い良書と思います。

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    2015年01月14日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフトウェア開発における一種の態度である「アジャイル」のバイブルとでも呼べる一冊.経験豊富なプログラマである著者たちの実体験から引き出された,往々にしてプログラマたちの手から離れ怪物と化してしまうソフトウェア開発をいかに制御するかというノウハウ,心構えが述べられている.

    一読した上での最初の印象は,こういったソフトウェア開発の新しい態度を導入するための最大の障害は,同じプログラマの同僚やマネージャであろうということ.アジャイルなソフトウェアの本質は,「変化を恐れない」という態度にあるが,この変化を恐れないという態度を受け入れるのは人間にとって容易なことではないと思われる.アジャイルな態度に出

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    2014年03月10日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    プロジェクトを進める手法として、とても参考になりました。ソフトウェアプロジェクトだけでなく、いろんな場面で応用できそうです。

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    2012年03月17日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ネタバレ

    面白かったのは「コードレビューのパターン」で、3つの模様を紹介している。コード見直し模様。

    オールナイタ
     お奨めしないそうだけど、年に1回はやりたい。ちょうど、昔のJUSE、今のSWESTみたい。徹夜とすればよかったかも。
    ピックアップゲーム
     SHIP ITを参照せよとのこと。日本語版の書名は「Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック」。読んでみます。
    ペアプログラミング
     ドライバとナビゲータだそうです。運転者と道案内とすればよかったかも。

    ps.
    安価な教材を探してみると,本書が候補になりました。
    大事なことは漏れなくかいているし

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    2011年12月13日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    [○11/09/25完読]遅ればせながら読んでみた。間違いなく良書です。個人的な経験から重厚長大なプロセスに力点を置いている開発組織よりも、アジャイル(本書にあるような事にしっかり取り組んでいるアジャイルで現場・現物・現実主義)開発に力点を置いている組織のほうが、うまくいっていると感じる。作っているものの特性によっても違うと思うのですが、これを勘違いして他人のふんどしで相撲をとろうとしてしまっているチームも多いのも大間違いではないかと。巻末にまとめられている「天使の助言」の意味が腑に落ちるように自らのものとし、着実に現場に入れていくことが肝要と思いました。本書もJolt Awardsを受賞して

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    2011年09月25日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ・継続的な開発。イテレーティブな開発。
    ・アジャイルツールキット
     Wiki
     バージョン管理
     ユニットテスト
     ビルドの自動化
    ・大きな失敗は学習の機会。
    ・魔女狩りをしない。
    ・テストコードを率先して書く。
    ・クラス、コンポーネントは出来る限り小さく。
    ・メンターになる。知っている知識を共有しあう。
    ・凝集度の高いコードを作る。なんでもできまっせなクラスは作らない。目的は一つだけにする。
    ・プロジェクト用語集をつくる。全員で用語の共有を行う。
    ・頻繁なデモでフィードバックを得る。

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    2011年09月06日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    つまみ食い可能なプラクティス集。

    現場や状況に合わせてピックアップ、実践しながらブラッシュアップ、と地道にやっていくための足がかり。

    相反するプラクティスなんかも普通に掲載されているので、結局は自分たちで実践して選んでいくしか正解はない。

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    2011年06月26日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフトウェアを開発する者にとっていつも側に置いておきたい一冊だと思う。
    疲れた時、迷った時、沈んでいる時、困ったときにおもむろに開き、プラクティスに目を通すとその時自分に必要なプラクティスが飛び込んで来て、SEやプログラマのあるべき姿を提示してくれるような気がする。

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    2010年09月11日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    アジャイルについてスッキリと理解できた。仕様は変わるものってのはホントそのとおり。いくら長い期間設計に費やしても変わる。その変化にどう対応(前向きに)していくかが問題。一掴みずつでも参考にして実践するべき。

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    2010年05月01日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    これは面白かった。
    こうしたらうまくいくよーってのが色々書いてる。
    まぁ実践済みもあるけど。できてないのもある。ウチの環境じゃできないのもある(←

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    2009年10月04日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    各トピックについて天使の助言と悪魔の囁きが対比で書かれているため、解説と合わせて読むことで実践すべき行動や考え方とその反対にやってはいけないことが整理されやすいと感じました。

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    2025年01月09日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    再読、実体験が増えていくと納得感が増す。キーセンテンス並べるだけで、自問自答するのに役立つ。バランス大事。

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    2024年02月03日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    とても良い本でした。
    ソフトウェア開発にたずさわる読者に、「アジャイルであること」とは何なのかを理解させ、アジャイルプラクティスの試行を大いに助けてくれる本です。
    アジャイル(Agile)とは、直訳すると「機敏である」ということ。
    ソフトウェア開発において、最終的な製品の仕様が開発段階であらかじめ完璧に決まっているなんてことはあり得ないんだから、当然完璧な要求仕様やスケジュールなんか最初から組めるわけない。エクセルで開発スケジュールを作り、スケジュールが変化するたびに(スケジュールは当然変化する)エクセルのスケジュールをちまちま編集する、そんな馬鹿げたことに無駄な時間と労力を費やすよりも、とに

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    2018年10月13日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    読みやすくてためになった
    プログラミングの会社に勤めている人なら部分的に取り入れるだけでもいいと思う

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    2016年12月14日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    まだアジャイルの概要以外何にも知らない状態から読んだ。
    易しい言葉で書かれているので読みやすいし、すんなり理解できて良かった。
    実際の現場と比較しながら読めたのも面白かった。

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    2015年08月03日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    テスト駆動開発、継続的インテグレーションといったいわゆるアジャイル手法についてひと通り書いてある本。(良書だと体系的にまとめてあると表現するところだが、別に体系的になっているわけではない)。ブログとかで色々散見したものが1冊にまとまっているので考えを改めて整理するにはいいと思います。これからエンジニアとして一歩を踏み出す人におススメです。すでにアジャイル関連のブログとかで知識がある人は改めて読むこともないかなと。

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    2012年09月06日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    アジャイル開発をするうえで必要な習慣や心構えが紹介されている。アジャイルの入門書なんだろうけど、開発に携わっている人なら別にアジャイルでなくても、十分役に立つ内容だと思う。内容は短くまとまってるし、文章も硬くないので、読みやすかった。

    私としては以下のプラクティスが印象的だった。
    ・批判するなら人ではなく、アイディアに
    ・作る前から使う
    ・時が来たら習慣を捨てる
    ・ソリューションログをつける
    ・シンプルにする

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    2011年09月04日