水木楊のレビュー一覧
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今の日本ではブラックと言われるかもしれないけれど、信じた大義を何がなんでも貫き、人を引っ張るリーダーに感動Posted by ブクログ
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百田尚樹の海賊とよばれた男で出光佐三を知った。シンプルにカッコ良いと思い、もっと知りたいと思って手に取った本。その期待は全く裏切られない。何故カッコ良いのか。自らの私利私欲よりも、成し遂げようとする大義に生きる姿勢、強者に巻かれない強さがあるからだ。その実力と徹底した姿勢が人を惹きつける。読めば読む...続きを読むPosted by ブクログ
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田中角栄という人物を通して、昭和の熱い息吹を、日本の歩みを感じることができる書だった。
田中角栄の成果と問題点を描いただけでなく、その生き様までも映し出した本書は、行政に身を置く者として非常にエキサイティングなものであった。Posted by ブクログ -
読み終わるのが惜しいくらいの本だった。運というのは実力が伴わなければそれに気づかずやり過ごしてしまうものなんだなと教えられた。運が味方してくれるとき、それは自分がそれだけものごとに向かいあって努力した結果なんだろう。自分もそうあるように努力したい。Posted by ブクログ
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「海賊とよばれた男」で出光佐三に興味を持ち、あわせて読んでみました。
万感胸に迫るものがあります。
限られた字数で感想を纏めることができません。Posted by ブクログ -
海賊と呼ばれた男に続き出光佐三の物語は実に爽快だった。今回惹かれのは、晩年鈴木大拙に自信の経営がこれで良かったのか尋ねるくだりは、ある一面を垣間見ることが出来た。今の時代失敗を恐れ萎縮している日本経済に歴史から学ぶ一人の偉大な経営者であることは、間違いない。Posted by ブクログ
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海賊と呼ばれた男を読み、実在の出光佐三に興味を持ちこの本を手にした。海賊と・・・は、小説であったためそこまでではないだろうと思ったが、本当にこんな人いたことを知り、何だか楽しくなる。まさに昭和の武士と言える。
出光佐三もすごいが、彼を見出した日田重太郎の見識と懐の深さには感服した。Posted by ブクログ -
田中角栄は戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。
比類のない、強烈な磁力を放射した人物だった。その業績
は赫々たるものであり、歴史はその価値までを否定できな
い。しかし、日本の社会をゆがめもした。スケール大きく
生きた毀誉褒貶相半ばの男。善と背中合わせの悪、悪と共
存する善、それが田中...続きを読むPosted by ブクログ -
出光のように企業理念が浸透している会社は強い。単に儲けるだけの会社なら社員は本当に一生懸命会社に尽くしはしないだろう。いい仕事をする、とだけ願いながら毎日を過ごしたいと思った。Posted by ブクログ
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田中角栄、俺は子供の頃、漠然と「悪い政治家」だと思っていた。といっても、俺が子供の頃には、角栄は、政治の表舞台には遠ざかり、リアルタイムでの角栄に関する記憶は、角栄が亡くなった後のお別れ会みたいな会で、土井たか子が、「君は~」とお別れの挨拶をしていた映像ぐらい。角栄の全盛期は、全く知らない。
ただ、...続きを読むPosted by ブクログ