川口晴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙と最初の4ページの
子犬の写真が可愛いすぎる!
とてもキュートで、ぎゅっと抱き締めたくなってしまう。
不思議と見ているだけで癒される。
中学生のあかりが子犬を飼うなら守って、
と病気の母に教えられた犬との10の約束。
愛犬ソックスと少女の絆と小さな命の物語。
動物を飼おうと思っている人や小、中学生らに是非読んで欲しい!
命の大切さだけでなく、たくさんの愛が詰まっています。
「犬と10の約束」は犬の気持ちから考えた飼い主への10のお願いで、特に8 9 10番の約束はじ~んときてしまいます。(犬の顔を想像しながら読む)
犬って何であんなに可愛いのだろう?
ちょっとしたしぐさや表情がたまらないですよね。あかりもそんな風に想い犬を飼いたいと思っていました。
病室で母があかりと「10の約束」をするシーン
この「10の約束」だけでもグッときちゃうんだけど、母の気持ちを考えると本当に切なくて、うるっときてしまいます。
本当の理由はあとからわかるんだけどね。
読み進める度にあかりとソックスの
楽しそうな姿が頭に浮かび、ソックスの「くぅーん くぅーん」と寂しそうな鳴き声が聞こえてくるようです。
人間同士でもお互い理解し合うのは難しいのに
人の言葉を話せない犬との方が分かり合えるような気がするから不思議だ。
やっぱり犬って可愛いなぁ、犬飼いたいなぁと何度もおもいました。
ソックスとのお別れのシーンはとても悲しかったけど家族に見守られ幸せだったと思う。
別れは辛いけど、辛さの何倍もの幸福感や、
たくさんの思い出を与えてくれて。
何気ない日常があとになって特別な思い出へと変わっていく。
店長の言葉で犬は自分で飼い主を選べないから
「出会い=運命なんだよ」
出会った人で犬の一生は決まってしまう。
犬が幸せになれるかどうかは飼い主次第。
だから「10の約束」忘れないで欲しい
犬の寿命は人間より短い、犬を家族の一員だと思って一日一日を大切に過ごしてほしい。
動物も人間も命は有限だから後悔しないように家族にたっぷり愛情を注いで生きていきたい。
映画化されてたの知らなかったー。
2008年に田中麗奈さん主演で。
映画も見てみたいなぁ。
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Posted by ブクログ
表紙も可愛いけど、表紙をめくると更に可愛いゴールデンレトリバーの子犬の写真とメッセージに胸を鷲掴みにされてしまいます。
中学生のあかりがゴールデンレトリバーの子犬を飼う前に母親に言われた「犬との10の約束」は読んでいるだけでウルウルしてしまい、思わず愛犬を抱きしめてしまいました。
私も主人公のあかりのようにその約束を忘れてしまいそうになるけれど、「私にはあなたしかいません」という言葉はぐっときます。母犬から引き離されて我が家にやって来た事を忘れてはいけないですね。
そして犬の寿命は人間に比べるととても短いです。このお話のゴールデンレトリバーも子犬の時代からあっという間に老犬になって動けなくなってしまいました。ラストは涙が溢れて止まりませんでした。
人間も動物も命には限りがあるのでいつの日かお別れする時が来ますが、後悔のないように愛情たっぷり注いで一緒に過ごしたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ犬と私の10の約束
最近、犬に関しての本が多いです。クッキーを亡くしたこともあり、できるだけ避けてきました。でも、表題がふと琴線にふれたような気がして、思わず手にとってしまいました。
10の約束を見た瞬間に涙が出てきそうになって、とても困りました。一旦書店を離れて、落ち着いてからなるべく表紙を見ないようにしてレジに持って行ってそそくさと買って帰ってきました。
10の約束
1. 私と気長につきあって下さい。
2. 私を信じて下さい。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないで下さい。
4. 言うことをきかないときは理由があります。
5. 私にたくさん話しかけて下さい。人の言葉ははなせないけど、わかっています。
6. 私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことをわすれないで。
7. 私が年をとっても仲良くして下さい。
8. 私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいて下さい。どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
犬と私の話かなと思いましたが、実際には犬と私だけではなく、早くして逝ってしまった母、それから一緒に生きてきた父、ボーイフレンドの星君との交流を綴ったものでした。
冒頭のお母さんの話は表現がとても良いです。いつも笑顔でちょっとぬけていて不器用なお母さんがとても生き生きと描けています。
主人公の父の転勤、星君の留学、自らの一人暮らしなどのエピソードが綴られ、その節目節目にソックスのことが語られます。10の約束はソックスの母親の飼い主のコンビニの店長が子犬を他の人に託す時に話される内容です。
竹蔵はクッキーに対してどのくらい約束を果たすことができたのか?後悔というものはやはり先に立たずです。
今、自分のそばに犬が居る方は、犬がいる幸せと10の約束を是非確認しながら、良い時間を過ごして下さい。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
犬と私の10の約束。およそ犬以外のすべての生き物との約束になりうると思う。
人間の都合で犬を振り回している、という意見もあるけれど、フィクションのようだし、これを読んで「犬を飼うならもっとこうすべきだ!」と怒れるのなら、きっとその人に飼われる犬は幸せだろう。
中にはこれを読むことで、大切な家族と過ごせる時間の儚さにハッとする人もいるだろう。
物語の主人公が勝手だったり、それゆえに取り返しのつかない時になって後悔したりするのを見て、共感したり教訓にしたりするのが読書のおもしろみだと思うので、私はぼろぼろ泣いてしまった。
実家の猫は私が帰っても大喜びはしてくれないけれど、もっとたくさん可愛がりに行こう、と思わせてくれる素敵な作品だった。