はせがわわかのレビュー一覧
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ネタバレ科学的に、文献に基づいてという点で信憑性があり、さらに最初に、まずは遺伝子、そして環境で形成されるということで、納得させられる。親の性格診断もwebから手軽に判定でき、より合ったアドバイスがもらえる。
・ご褒美があると発想力もなくなり、好きだったことも好きでなくなってしまう。
・プリント学習でご褒美をやるような、楽しくないからやりたくないことをご褒美で釣るのはもっと危険。指示待ち人間になる。→楽しくするにはどうしたらいいか
・夫婦ゲンカをすると子供の頭が悪くなる。
・母=自分、父=他人で、初めて出会う他人である。両親の関係から他人への接し方をそこで覚える。母が父を尊重すること。
・母=安 -
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・これをやろう、という育児書は多いですが、この本は逆に引き算方式で、やらなくてよいことがたくさん書いてあり、読んでいて気が楽になりました。
・育児書を読むことについて、平均ばかり気にしても仕方ないという意見もあると思いますが、そういう視点からではなく、新しい知識を取り込めること、何よりやらなくてよいことを知れるというのはすごく有益だと思っています。この本はまさにその2点を満たしていて、読んでいてとても勉強になりましたし、目から鱗な箇所がたくさんありました。
・食事は30分でおしまいでOK、片付けは無理にさせなくてOKなど、日常に取り込める例が載っていて助かりました。こんな時はこうしようとい -
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少し前に読んだ本。
なんだか毎日イライラして、余裕がなくて、長女にきつく当たってしまっていた時期に読んでみた。結果、とても救われた。
怒っちゃダメだ、自分の思い通りに子供が動くはずがないとわかっていても、自分に余裕がないとつい自分の都合で怒ってしまったり、いつもは許せることが許せなく感じてしまうことがあった。母親も人間だからある程度は仕方のないことなのかもしれないし、将来的には子供にとっては大して重要でないことかもしれない。でも、「今」「この時点」で、私は異常なのではないか、子供の将来をダメにしてしまうのではないか、子供にとってよくない育て方をしているのではないか、と無性に不安になり、苦しくな -
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失礼な話、ボーク重子さんの新しい本を読むんだなー?程度の思いで読もうとしたら、ビックリ。別人じゃないですか。ほんなら、どんな内容か楽しみに読み始めたら、思いがけずに学びがあって、再度驚きました。
特に、P260~の、本文のまとめが秀逸でした。本文を読んで考えていたものと違うニュアンスが書いてあって、復習というか確認できたのがとっても良かったです。
P60 親に対する、関心を引きたい「ためし行動」については、言葉で「あなたがとっても大切よ」としっかり伝えて、親の愛情に対する不安を解消してあげる。★★★ためし行動をした時に怒ってしまうと逆効果。怒るのではなく、叱る。冷静な気持ちで、「ダメだよ。 -
Posted by ブクログ
・肩の力を抜いて、テキトーを取り入れる
・まず目次をみて思ったことは、子どもにしてほしいことを言葉で伝えるのではなく、親が行動で示すことが大事そうだ…ということ。
・急かさず、待つ。子供の返事は5秒待つ!
・楽しい等ポジティブな気分になると、我慢する力が回復する
・1歳半まではしつけはしない。
それまではやってはいけないことが理解できない!
・結果だけみて叱らない。理由を聞くと怒らなくてよい場合がある。
・否定語を使わない。肯定語を使う!
例)✖️騒がないで○静かにしようね
・優しい子になってほしいなら、まずは共感!してあげることが大切!
親が優しく接していれば、子供も自然と優